うるさい

 

奥さんに「いびきがうるさい!」と言われ、どうしたら治るのか・・・と悩んでいるあなた。

そんなあなたは、何としてもいびきを治したいと思っているのではないでしょうか。

 

最初の頃は、奥さんに「昨日いびきかいてたよー」と、からかわれる程度のかわいいものだったのに。

今では「あなたのいびきのせいで毎日眠れないわ!・・・別々に寝ましょうよ」とまで言われるようになっていませんか。

 

口呼吸は舌の落ち込みを引き起こし、いびきの原因になるのはもちろん、免疫力低下など体に対するいろんな悪影響が出てくるため、早めに治しておきたいところ。

 

鼻呼吸の場合は、鼻腔というフィルターを通して空気を吸うことができます。

それが口呼吸だと鼻腔を通さずに直接吸い込むことになるため、いろんなバイ菌が体に入ってしまい、風邪やアレルギー症状を起こしやすくなるんです。

 

今回は、いびきの原因の1つである口呼吸の原因と治し方をお伝えしていきます。

 

いびきがうるさいのは口呼吸が原因!

のどを気にする男性

 

いびきがうるさい原因の1つは口呼吸。口呼吸になって口を開くことが舌の落ち込みを引き起こし、気道が狭くなって、いびきがひどくなるんです。

鼻呼吸で寝ているときは、舌が上あごに吸い付いて気道が確保されるのですが、口が開くと重力によって舌が落ち込み、気道を圧迫。

 

最近は口呼吸をしている人が増えていて、その理由は、子どもの頃に固いものを食べず、口を閉じる筋肉が十分鍛えられなくなったから。

あと、あごが小さいために歯並びが悪く、口をうまく閉じれない人もいます。

 

呼吸は無意識のうちに行われるため、自分が口呼吸だということを自覚していない人がほとんど。

そのため、口呼吸が原因であるいびき改善には、まず自分が口呼吸であることを自覚すること。その上で、鼻呼吸へ意識的に心がけていくことが大事です。

 

いびきがうるさいときの口呼吸の治し方

医師

 

口呼吸を治すには、のどの筋肉を鍛えるのが一番の近道です。ですが、筋トレと同様、効果が出るまでにはどうしても時間がかかります。

そこで、のどの筋肉を鍛えていくのと同時に、矯正グッズで治すのが賢明。

 

口呼吸を治すために最適な矯正グッズとは、「口閉じテープ」です。

 

口閉じテープ

この口閉じテープは、安い割に効果が高い、コスパの高いアイテムです。テープで物理的に口を閉じさせることによって、鼻呼吸を促してくれます。

メーカーによる検証によれば、のどの痛みやいびきの頻度、寝返りなどの体の動きが減ったとのこと。

 

口呼吸によるいびきへの効果は高い口閉じテープですが、これはあくまで対症療法。根本原因を治したことにはなりません。

 

根本原因を治すために、のどの筋肉を鍛えるのに効果的なのは、「あいうべ体操」。

 

あいうべ体操

 

この体操で鍛えられるのは、舌と口の周辺の筋肉。

舌を前上方向へ引き上げる筋肉が鍛えられ、寝たときに舌が落ちるのを防ぐことができ、気道を確保できるようになるんです。

 

口を大きく開けて、「あー」「いー」「うー」「べー」と最後は舌を思いっきり出す感じで、やってみてください。

 

あいうべ体操のやり方

ポイントは、1つ1つ大きく口を動かし、ゆっくりと行うこと。

    1. 「あー」と口を大きく開けて、1秒キープ。
    2. 「いー」と口を横に大きく広げて、1秒キープ。
    3. 「うー」と口を思い切りすぼめて、1秒キープ。
    4. 「べー」と舌を出して、1秒キープ。 前にではなく、下に向かって出すように意識して。

これを、10回を1セットとして、1日に3セット行います。

 

いびきを治すということ

多少の時間はかかりますが、家庭でも簡単にできる、いびきを根本から治す方法があります。

 

いびきを根本から治すには、やはりその根本原因を無視して改善グッズを使ったり、手術をして治そうとしても一時的な効果しかありません。

 

では、その根本原因とは何なのか。

 

それは、のど周辺の筋肉のゆるみです。のどは周辺が筋肉で支えられていて、起きている時はその筋肉が緊張しているため、口で呼吸しても音は出ません。

 

それが、睡眠中は体がリラックスするために、あごが下がり、また舌も落ち込み、空気の通り道(気道)をふさぎます。

この状態で呼吸をすると、空気抵抗によって、のどの奥周辺の粘膜が振動していびきをかくのです。

 

いびきを改善するコツは、身体の根本からいびきを抑えるようにする体質に働きかけ、内側から導いていくこと。

 

あなたが一日も早くいびきを治し、健康で幸せな日々を送られることを願っています。

 

まとめ

森林でストレッチ

 

いびきがうるさいのは口呼吸が原因。その治し方として、いびき体操によってのどの筋肉を鍛えつつ、効果が出るまではマウスピースで仮対処する方法をお伝えしました。

 

のどの筋肉がついてくるまでの期間としての目安は、2~3週間。そのくらい経ったら、一度マウスピースをはめずに寝てみて、いびきの状態を確認してください。

前と同じようにいびきをかいていたら、あと1週間はいびき体操を続けてみて、もう一度マウスピースをはめずに寝てみていびきを確認。これを繰り返します。

 

1ヶ月もすれば改善が見られますよ。

口呼吸を治していびきを治して、快眠と健康、そして幸せを手に!

 


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