独身のときはやせ型だったのに、結婚してからというもの、順調に成長していませんか。今やお腹も出てきて、ぽっちゃり体型になってしまった方も多いでしょう。
首回りに脂肪がついてしまって、二重アゴになっている・・・という人は要注意。それがいびきの原因になっているかも。
そうはいっても、ダイエットで成果を出すのもなかなか難しいですよね。特に最初の頃は、やってもやっても成果が出ないから、モチベーションを保つのが大変。
そんなあなたでも、今回ご紹介するいびき体操を実践すれば、きっと成果を出せます。
いびきの原因は肥満が最も多い
いびきの原因は、寝ているときに舌が下に落ちて、のどの奥の空気の通り道が狭くなること。
肥満の影響で口や喉まわりの筋肉が弱ってくると、寝ているときに口呼吸になりがちです。
舌を支える筋肉も弱って、それが口が開くのと相まって舌が落ちやすい状態に。
口呼吸に舌の落ち込みが重なると、よけいに大きないびきとなってしまいます。
そんなときは横向き寝が有効なのですが、肥満体型の人は横向きで寝る体勢を取りにくいんですね。
仰向けで寝ることが多くなるため、いびきをかきやすくなってしまうんです。
いびき体操ダイエットで治す方法
ここでは「いびき体操」をご紹介します。「あいうべ体操」とも呼ばれます。
注釈)あいうべ体操は福岡市の内科医である今井一彰先生が考案した方法です。
この体操で口まわりの筋肉を鍛えることで、舌を支える筋肉を強くし、舌が落ちるのを防ぐことができ、空気の通り道を確保できるようになります。
特に、舌を前上方向へ引き上げる筋肉が鍛えられるので、寝ているときの気道確保に役立つんです。
では、実際にやり方を説明します。
あいうべ体操は、「あー」「いー」「うー」「べー」の順番で口を動かすだけの体操です。声は出しても出さなくてもかまいません。
いびき体操(あいうべ体操)のやり方:
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- 「あー」と口を大きく開けて、1秒キープ。
- 「いー」と口を横に大きく広げて、1秒キープ。
- 「うー」と口を思い切りすぼめて、1秒キープ。
- 「べー」と舌を出して、1秒キープ。 前にではなく、下に向かって出すように意識して。
これを10回繰り返します。10回を1セットとして、1日に3セット行うと効果的。
一度に3セット行う必要はありません。朝、昼、晩で1回ずつでもOKです。
ポイント:1つ1つ大きく口を動かし、ゆっくりと行うこと。
いびきは治すことができます
少しの努力と行動さえあれば、いびきは治すことができます。そこにプラスして、毎日少しづつでも継続して取り組む心構えを持つことができれば、もういびきは治ったも同然。
また、毎日の良質な睡眠、すなわち快眠は、脳を含めた身体の組織を回復させ、健康でいるためには必要なもの。
あなたがいびきを治すことが、あなたの健康を心配しつつ、自身は寝不足で悩んでいる奥さんを救うことにもなります。ひいては夫婦、そして家族の幸せにもつながっていくんです。
そんな大げさな・・・
と思うかもしれませんが、本当のことです。何も大げさなことではありません。いびきを克服した先に待っているのは、自信にあふれた充実感のある毎日。
あなたが一日も早くいびきを改善し、健康な毎日を送られることを願っています。
まとめ
まずは今回ご紹介した「いびき体操」を2週間続けてみてください。
1日3分間、これを2週間続ければそれが習慣になり、逆にやらないと気持ち悪いくらいに。
そうなったらしめたもの。徐々に首周りの脂肪が落ちてきて、口周りの筋肉がついて、いびきの改善につながります。
この体操には他にも脳の活性化や顔やせ効果もありますので、一石三鳥!もうやらない理由はないですよね。
顔やせ効果もあるということなら、奥さんにも教えてあげて、ぜひ一緒にやってみてください。
一人でやるより、二人で一緒にやるほうが長続きしますからね。
首周りの脂肪を落としていびきを治して、快眠と健康、そして幸せを手に!
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