横になっている男性

 

奥さんからいびきがうるさい!と言われ、夫婦別室にされてしまった。なんと寂しい毎日・・・

そんなあなたは今、失意のどん底にいることでしょう。

 

あー、一生このまま別々で寝ることになるのか・・・

 

いや、ちょっと待ってください。

夫婦別室のデメリットを奥さんと共有できれば、意外とすんなり夫婦仲を改善して夫婦同室に戻ることができるんです。

 

今回は夫婦別室のメリット・デメリット、そして夫婦仲を改善して夫婦同室に戻すための策をお伝えします。

 

いびきが原因で夫婦別室となった夫婦ってどのくらいいるの?

公園を歩く男女

 

いびきが原因で夫婦別室となってしまったあなたへ、他の夫婦はどうなのか気になりますよね。統計データから見てみましょう。

 

夫婦別室で寝ている人の割合

東京ガス都市生活研究所の調査によると、

夫婦別室で寝ている人の割合は、30代で14%。その割合は年齢を重ねるにつれて上がっていき、70代以上になると、別室で寝ている人の割合は47%と、約半数に至ります。 出典:東京ガス ウチコト

 

年齢を重ねていくと夫婦別室の割合も増えるようですが、あなたのような比較的若めの年代では夫婦別室はまだまだ少数派。

 

また、住まいづくり研究所が行った別の調査で見ると、

夫婦別々の寝室(別室)である人の割合は9%、奥さんと子どもが一緒、旦那が別室なのは6%。合わせて15%。 出典:すまいの情報サイト「おうち*くらぶ」

 

ここでもやはり夫婦別室は少数派。

 

子どもは子ども部屋で別に寝ているならまだしも、奥さんと子どもが同じ部屋で自分だけ別室だったら、お父さんとしては切ないですよね。

やっぱり子どもが小さいうちは、家族一緒に川の字になって寝たいもの。

 

夫婦別室にした理由

こちらも東京ガス都市生活研究所の調査によると、

別室で寝ることにし始めたきっかけは、「新築や引っ越し等」「出産・育児」「同居人数の減少」など、生活環境の変化が2割弱あります。

その他の回答として、男性は「きっかけはない」が25.2%、女性は「その他のきっかけ」が37.9%と高くなっています。女性の「その他」の回答を詳しく見てみると、そのうち約半数は、「夫のいびき」と答えています。

出典:東京ガス ウチコト

 

あなたの奥さんのように、旦那のいびきが原因で夫婦別室を選んだ女性は約25%。

なんと4人に1人。結構な割合ですね・・・

 

でも、そう悲観的になることはありません。この記事を最後まで読めばわかります。

 

夫婦別室のメリット

夫婦別室のメリット

 

いびきが原因で夫婦別室となってしまったあなたへ、ここからがいよいよ本題です。まずはメリットから。

 

これはもう言うまでもなく、

奥さんが旦那のいびきに悩まされず、ぐっすり寝ることができる

 

これですよね。

でも、いびきが原因で夫婦別室となってしまったあなたにとって、これはメリットでも何でもありませんね。

何といっても夫婦にとって、同じ寝室で旦那も奥さんもぐっすり寝ることができるのがベスト。

 

なので、ここでお伝えするメリットは1つに留めておきます。次にいきましょう。

 

夫婦別室のデメリット

夫婦別室デメリット

 

いびきが原因で夫婦別室となってしまったあなたへ、ようやく来ました。今回の本題。

これから説明するデメリットをあなたが十分に理解してそれを奥さんにきちんと説明して納得してもらえたなら、夫婦同室に戻れる日が必ず来ます。

 

では、いきますよ。

 

その1:病気の発見が遅れる

夫婦別室で寝ていると、パートナーの急な体調変化に気づくのがどうしても遅くなってしまうんです。

発症時の処置が遅れると命に係わる病気は結構あります。例えば心筋梗塞心不全脳卒中脳梗塞

 

翌朝、旦那が起きてこない。寝室に行ってみたら時すでに遅し、心肺停止で亡くなっていた、なんてこともありうるわけです。一緒に寝ていれば、急な体調変化も早い段階で察知できる可能性がありますよね。

 

また、いびきがうるさいというあなたは、睡眠時無呼吸症候群(SAS)を起こしていないかどうかが心配。

これはもうご自身で気づくのは不可能なため、奥さんにチェックしてもらうのが一番です

 

最近は、寝ている間にいびきの度合いをチェックしてくれるスマホアプリもあったりするわけですが、その存在は奥さんにはあえて言わないでおきましょう・・・

「アプリがあるんなら、自分でチェックしたらいいじゃん」と言われかねないから。

 

その2:コミュニケーションが減る

今のように夫婦別室になってから、以前とくらべて夫婦の会話が減ったと思いませんか。

やはり寝室が別になると、寝る前の時間を別々に過ごすことになるため、どうしても夫婦のコミュニケーションは減ってしまいますね。

 

夫婦共働きで、たまに旦那または奥さんが遅く帰ってくるような家庭ならなおさらです。

 

また、夫婦別室になるとスキンシップも減り、セックスレスへとつながることにもなりかねません。

 

え? もうすでにセックスレスですって??

 

そうですか・・・心中お察しします。寝室が別だと、もはやどうやって誘ったらいいかわかりませんよね。

 

いびきがうるさいと言われているあなたが奥さんの寝室に行くわけにもいかないし・・・奥さんがたまにこっちの寝室に来てくれるならいいですけど・・・今の状態ならそれも期待できません。

 

でも、今を悲観するのはここまで。ただ前向きに、「どうやったら解決できるか」を考えましょう。

 

夫婦別室という寂しい状況から夫婦仲を改善するには

ベッドの上で向かい合って

 

いびきが原因で夫婦別室となってしまったあなたへ、しつこいようですが、大事なことなのでもう一度。

 

ここでお伝えした夫婦別室のデメリットをあなたが十分に理解して、それを奥さんにきちんと説明して納得してもらえたなら、夫婦仲を改善して夫婦同室に戻れる日が必ず来ます。

 

これはあなたの将来を左右するとても大事な機会なので、このことについて夫婦でよく話し合うこと。ただ、そのときに1つだけ条件があります。

 

これを機に、本気でいびきを治す!と決意して、それを奥さんに伝えること。

 

奥さんはあなたのいびきが耐えられずに夫婦別室を選択したわけですから、あなたにこの決意がなければ、夫婦同室に戻すことには同意してもらえませんよね。

 

いびきを治す方法については別の記事で記載していますので、こちらで確認してください。

参考:いびきがうるさくて一緒に寝てくれない・・・治すにはどうすればいい?

 

夫婦別室という寂しい状況でいびきを治すということ

ほんの少しの努力と行動、そして継続の力があれば、いびきは治すことができます。

毎日少しづつでも継続して取り組むことができれば、もういびきは治ったも同然。あとは結果が出てくるまで、それをやり続けるだけです。

 

また、毎日の良質な睡眠は、脳を含めた身体の組織を回復させ、健康でいるためには必要なものですよね。

あなたがいびきを治すことは、あなたの健康を心配しつつ、自身も寝不足で悩んでいるあなたの奥さまも救うことにもなります。そして夫婦、さらには家族全体の幸せにもつながっていくんです。

 

これは本当のことです。何も大げさなことではありません。あなたがいびきを克服した先に待っているのは、自信にあふれた、幸せな充実感のある毎日。

あなたが一日も早くいびきを改善し、健康で幸せな日々を送られることを願っています。

 

まとめ

彼の肩にもたれる

 

今回は夫婦別室で寝ている人の割合はどのくらいなのか、またその理由について見てきました。

さらに、夫婦別室のメリット・デメリットについてもお伝えしました。

 

あなたのいびきを治すという強い決意とともに、今回お伝えした夫婦別室のデメリットを奥さんと共有して、そして以前のような充実した夫婦関係を取り戻しましょう。

 

いびきを治して夫婦仲も直して、快眠と健康、そして幸せを手に!

 

 

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