いびきの原因は、鼻・口から喉にかけての「気道」が何らかの原因で狭くなることにあります。
「気道」が狭くなる原因は様々で、鼻の疾患による鼻づまり、仰向けに寝たときの舌の落ち込み、口呼吸など。
鼻づまりは耳鼻科に行かないと治せませんが、舌の落ち込みや口呼吸はエクササイズで治すことが可能。
奥さんにいびきがうるさいと言われているあなたも、今回お伝えするエクササイズを実践すれば、いびきを治して幸せを手にすることができます。
少し時間はかかりますが、続ければ必ず成果が出ますので、がんばっていきましょう。
Contents
いびきはエクササイズで治す!改善方法を徹底解説!
ここでは、いびきをエクササイズで治すための改善方法を2つお伝えします。
これらのエクササイズには、いびき改善以外にもこんな効果が。
この先、年をとってくると、足腰の筋肉が衰えるように、口や舌の筋肉も衰えてきます。そうすると、
- 寝ているときに口呼吸
- 口まわりにしわができてくる
- 飲み込む力が弱くなって誤嚥(飲み込んだものが誤って肺側へ入ってしまうこと)を起こす
といったことが考えられます。
今のうちから舌のエクササイズを行っておけば、こういった不調を予防することができます。
いびきエクササイズによる改善方法その1:舌回し体操
舌回し体操は舌を前へ引き上げて筋肉を鍛えますので、いびきの症状を軽減できます。
二重あごの改善に効果のある、美容体操として有名ですが、いびきにも効果があるんです。
実際にやってみると、アゴの周りの筋肉が疲れるのを感じますが、それだけ筋肉に効いているということ。
舌回し体操のやり方
口を閉じた状態で、
- 舌を歯の外側に沿ってゆっくりと右回りに20回まわす。
- 同じように左回りに20回まわす。
これを、1.と2.を1セットとして、1日3セット行います。
いびきエクササイズによる改善方法その2:あいうべ体操
この体操で鍛えられるのは、舌まわり口から舌まわりの筋肉。
特に舌を前上方向へ引き上げる筋肉が鍛えられ、寝たときに舌が落ちるのを防ぐことができ、気道を確保できるようになるんです。
あいうべ体操のやり方
(動画では2:04あたりから)
ポイントは、1つ1つ大きく口を動かし、ゆっくりと行うこと。
-
- 「あー」と口を大きく開けて、1秒キープ。
- 「いー」と口を横に大きく広げて、1秒キープ。
- 「うー」と口を思い切りすぼめて、1秒キープ。
- 「べー」と舌を出して、1秒キープ。 前にではなく、下に向かって出すように意識して。
いびきを治すということ
信じられないかもしれませんが、正しい方法さえ知れば、いびきを改善することは簡単です。
このページを読んでいるあなたは今、このようなことでお悩みですよね。
- いびきがうるさいと、奥さんから文句を言われる
- いびきが原因で夫婦関係が気まずい
- 市販のいびき防止グッズをいろいろ試したが、いまひとつ効果がない
- 睡眠時無呼吸症候群かもしれないと思っている
- できれば手術はやりたくない
- いびきが気になって、家族や友人と旅行に行くのは気が進まない
- 睡眠時間は十分なのに朝の目覚めがすっきりせず、日中に眠気を感じる
たかがいびきと、あなどってはいけません。されどいびきなのです。
いびきが、お互い信頼し合い、仲良くやってきた夫婦の間に大きな亀裂を作ることだってある。
あなたがいびきを治すことで、あなた自身の快眠と健康を手に入れることができます。
それにとどまらず、あなたの健康を心配しつつ、自身も寝不足で悩んでいる奥さんを救うことにもつながる。
そしてそれが夫婦、さらには家族全体の幸せにもつながっていくんです。これは何も大げさなことではなく、本当にそうなります。
あなたがいびきを克服した先に待っているのは、自信にあふれた、幸せで充実感のある毎日。
そんな素敵な毎日を過ごしている自分を想像してみてください。
あなたが一日も早くいびきを改善し、健康で幸せな日々を送られることを願っています。
まとめ
今回はいびきを治すためのエクササイズをお伝えしましたが、いかがでしたか?
いびきを治すことに関して、前向きになれたのではないでしょうか。やるだけでいびきが治るのだから。
1つだけお断りしておくと、この効果が感じられるまでには少なくとも2週間から3週間かかります。
なぜなら、他の筋トレ同様、口や喉の筋肉がついてくるまでにそれだけの時間がかかるから。
とはいっても、効果が出るまでの間に何も対策しないわけにはいきませんから、その間は「横向きで寝る」もしくは「口閉じテープ」を併用してみてください。
参考:いびきは横向き枕で治す!タオルでの高さ調整から抱き枕まで一挙紹介
エクササイズでいびきを治して、快眠と健康、そして幸せを手に!
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