いびき_舌_トレーニング

 

「舌のトレーニングなんて聞いたことないけど・・・」

「いびきは舌の位置を改善するだけで治る、って本当・・・?」

この記事のタイトルを見て、上記のように思っているあなたへ、全て本当なんです。

 

舌のトレーニングとは、舌回し体操あいうべ体操といった舌の筋肉を鍛えるエクササイズ。

そして、そのエクササイズで舌の位置を改善できれば、口呼吸による舌の落ち込みを防いで、いびきを治すことができるわけです。

 

今回は、いびきを治すための舌のトレーニング方法と、舌の位置を改善することの意味をお伝えしていきます。

最後までご覧ください。

 

いびきを治すということ

家庭でも簡単にできる、いびきを根本的に治す方法があります。

 

いびきの原因を根本的に取り除く例として、外科手術(気道をふさいでいる部分を取り除く)があげられますが、ここでいう「いびきを根本的に治す方法」は手術ではなく、家庭でもできる内容のもの。

手術には頼らず、自力で治すことができる方法です。

 

いびきの根本原因とは何なのか

いびきの根本原因は、喉周辺の筋肉のゆるみです。喉は周辺が筋肉で支えられていて、起きている時はその筋肉が緊張しているため、口で呼吸しても音は出ません。

 

それが睡眠中になると、体がリラックスするためにあごが下がり、また舌も落ち込み、空気の通り道である気道をふさぎます。

この状態で呼吸をすると、空気抵抗によって、喉の奥周辺の粘膜が振動していびきをかくんです。

 

いびきを改善するコツは、身体の根本からいびきを抑えるよう体質に働きかけ、体の内側から導いていくこと。

 

いびきは深刻な病気ではありません

いびきは他の病気と違って痛みもないし、本人にとってはいびきをかいている自覚もなく、放っておいてもすぐに何かあるわけではありません。死ぬこともない。

なので、すぐに治療しなくても大丈夫ではあります。

 

ですが、一緒に寝ている奥さんはどうでしょう。あなたに早くいびきを治してほしい、と思っているのではないでしょうか。

いびきは、かいている本人よりも隣で寝ている人を悩ませるのです。

 

あなたが一日も早くいびきを治し、健康で幸せな日々を送られることを願っています。

 

いびきを治すには舌のトレーニングが効果的

トレーニング1

 

これから紹介する舌回し体操あいうべ体操を行うことによって舌の筋肉が鍛えられ、口呼吸が鼻呼吸に改善されます。

そして、いびきが治るという幸せな結果をもたらすのです。

 

肥満がいびきの原因となっている人なら、およそ10日間くらいでいびき改善の効果が出てくる。

そうでない人でも、3ヶ月続けることができれば、たいていのいびきは治せます。

 

それでは、いびきを治すための舌回し体操のやり方を説明しますね。

 

舌回し体操

舌回し体操は、二重アゴの改善や小顔になるための美容体操として有名なのですが、いびきにも効果があるんです。

 

実際にやってみると、やっている間は喉のあたりが活発に動く感じがして、終わった後には喉まわりの筋肉に疲労感を感じます。

すごく効いている感じがして、これは期待できますよ。

 

 

舌回し体操のやり方

口を閉じた状態で、

  1. 舌を歯の外側に沿ってゆっくりと右回りに20回まわす。
  2. 同じように左回りに20回まわす。

これを1セットとして、1日3セット行います。

 

あいうべ体操

あいうべ体操は、いびきの改善効果もあるのですが、本来は口呼吸の改善を図る体操。

あいうべ体操を続けることで、口を開いて口呼吸を行うのを防ぎ、鼻呼吸を促してくれます。

 

 

あいうべ体操のやり方

ポイントは、1つ1つ大きく口を動かし、ゆっくりと行うこと。

  1. 「あー」と口を大きく開けて、1秒キープ。
  2. 「いー」と口を横に大きく広げて、1秒キープ。
  3. 「うー」と口を思い切りすぼめて、1秒キープ。
  4. 「べー」と舌を出して、1秒キープ。 前にではなく、下に向かって出すように意識して。

 

これを、10回1セットとして、1日3セット行います。

 

いびきは舌の位置を改善するだけで治る!?

舌のトレーニング

 

「舌の位置を改善するだけで、ってどういうこと?」

確かに、どういうことなのか気になりますよね。

 

その理由は、舌が正しい位置にあれば、寝ている間の舌は喉の奥に落ち込みにくく、正常な鼻呼吸ができるようになるから。

舌には吸盤化という効果があって、舌が正しい位置にあると口を閉じることもできるし、下顎を引き上げることもできるんです。

 

つまり、それは舌の落ち込みと口呼吸を防いで、いびきを治すことができる、ということですよね。

では、その正しい位置とはどこなのか。

 

舌の正しい位置とは、舌の先が上の前歯の裏側の付け根すぐ後ろにあり、舌が上顎全体にぺったり触れている状態。ギリギリ前歯にはくっつかない位置になります。

 

舌が正しい位置にあると、口を開いて口呼吸をやろうとしても、口からは息ができないことに気づくでしょう。

 

もしここで口呼吸ができるなら、あなたの舌は間違った位置にあります。いわゆる「低位舌」と呼ばれる状態。

この「低位舌」についても、今回ご紹介した舌のトレーニングで治りますから、地道にがんばりましょう!

 

まとめ

トレーニング3

 

今回は、いびきを治すための舌のトレーニング方法と、舌の位置を改善することの意味をお伝えしてきました。

 

舌の位置って、ふだんはあまり意識しないところですから、これを機にぜひ意識してみてください。

これで正しい口呼吸を行えるようになれば、いびきを治す可能性が大きくなります。

 

舌回し体操で舌位置を改善、いびきを治して、快眠と健康、そして幸せを手に!

 


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