奥さんにいびきがうるさい!と言われてから、どのくらいの日数が経ったでしょうか。1日、3日、1週間、もしくはそれ以上でしょうか。
2週間以上経っていたら、その2週間であなたのいびきは改善できていたかもしれません。
その2週間でいびきを自力で治す方法とは、
「舌の筋トレで舌の筋肉を鍛え、ヨガの呼吸法を取り入れることで口呼吸を改善する」こと。
「え、たった2週間で?」
と思われるかもしれませんが、いびきの原因によっては、ほんとに2週間で効果を実感することができます。
いびきの原因の多くは舌の落ち込みが原因。舌の筋肉を鍛え、呼吸法の改善で口呼吸にすることによって、いびきを改善することが可能に。
今回は、その舌体操と呼吸法のやり方を詳しくご紹介します。
Contents
いびきは筋トレをすれば自力で治すことが可能
いびきを治すには、舌の筋トレをやると効果絶大。病院にも行かず、自力で治すことができます。
「舌を筋トレするなんて聞いたことないよ・・・」
という声が聞こえてきそうですが、実は、舌は筋肉でできた組織であるため、筋トレがすごく有効。
何もしなければ、筋肉は年を取るにしたがって、だんだんと衰えていきますよね。
足腰の筋肉が衰えると歩くのが困難になるように、舌の筋肉が低下すれば、寝たときに舌の落ち込みが大きくなっていびきがひどくなります。
舌の筋力低下がさらにひどくなると、食べ物を飲み込めなくなってしまったり、生活に支障が出てきます。
いびきに2週間で効果の出る舌体操と呼吸法
だから、普段の筋トレがとても重要ということ。いびきを治すためには、今回ご紹介する舌体操で舌の筋肉を鍛え、それにプラスしてヨガの呼吸法を取り入れることで口呼吸を改善していくことが効果的。
舌の筋肉が鍛えられて、口呼吸が鼻呼吸に改善されて、そしていびきが治るというわけですね。
肥満がいびきの原因となっている人なら、およそ2週間くらいでいびき改善の効果が出てきます。
そうでない人でも、3ヶ月続けることができれば、たいていのいびきは治せるんです。
「2週間はともかく、3ヶ月も続けられるかな・・・」
と心配な人へ、あることを継続して習慣化するためのコツをお伝えします。
そのポイントは2つ。
- いちどにあれもこれも取り入れず、必ず1つずつ習慣に取り入れること
- すでに習慣化している行動と一緒にやってみる
例えば、いびきを改善したいから舌体操を、痩せたいからジョギングを、と2ついっぺんに習慣化しようとすると大変ですよね。
習慣化するためには行動を1つずつ、確実に取り入れていきましょう。
1つのことを習慣化できてから、次のことを取り入れる、とすれば割と簡単です。
また、歯磨きなど「すでに習慣化している行動と一緒に」やると取り入れやすいですね。
例えば、朝起きてラジオ体操するのが日課の人なら、ラジオ体操の後に舌体操をやってみる、という感じで。
それでは、いびきを治すための舌体操と呼吸法のやり方を説明しますね。
舌回し体操
舌回し体操は、二重アゴの改善や小顔になるための美容体操として有名なのですが、いびきにも効果があるんです。
実際にやってみると、やっている間は喉のあたりが活発に動く感じがして、終わった後には喉まわりの筋肉に疲労感を感じます。
すごく効いている感じがしますね。これは期待できますよ。
舌回し体操のやり方
口を閉じた状態で、
- 舌を歯の外側に沿ってゆっくりと右回りに20回まわす。
- 同じように左回りに20回まわす。
これを1セットとして、1日3セット行います。
あいうべ体操
あいうべ体操は、いびきの改善効果もあるのですが、本来は口呼吸の改善を図る体操。
あいうべ体操を続けることで、口を開いて口呼吸を行うのを防ぎ、鼻呼吸を促してくれます。
あいうべ体操のやり方
ポイントは、1つ1つ大きく口を動かし、ゆっくりと行うこと。
- 「あー」と口を大きく開けて、1秒キープ。
- 「いー」と口を横に大きく広げて、1秒キープ。
- 「うー」と口を思い切りすぼめて、1秒キープ。
- 「べー」と舌を出して、1秒キープ。 前にではなく、下に向かって出すように意識して。
これを、10回1セットとして、1日3セット行います。
ヨガの呼吸法を取り入れる
ヨガの呼吸法にはリラックス効果とストレス緩和の作用があり、これを取り入れることで、自律神経を整えて睡眠の質を高めることができます。
舌体操とセットで行うことで、いびきの改善を加速させます。
今回ご紹介するのは、ヨガの呼吸法の1つである「片鼻呼吸法」。まずはやり方をどうぞ。
片鼻呼吸法のやり方
- 両鼻から大きく深呼吸する(3~4回)
- 右手親指で右小鼻を押さえて左小鼻から息を吸う(4秒)
- 右手親指で右小鼻を押さえたまま、右手薬指と小指で左小鼻を押さえて息を止める(16秒)
- 右手親指を開放して、右小鼻から息を吐く(8秒)
- 吐ききったら、右小鼻から息を吸う(4秒)
- 右手親指で右小鼻を押さえて息を止める(16秒)
- 右手薬指と小指を解放して、左鼻から息を吐く(8秒)
- 吐ききったら、左小鼻から息を吸う(4秒)
- 手順1〜8を何度か繰り返す
- 最後にもう一度、両鼻から大きく深呼吸する(3~4回)
これをヨガポーズ(蓮華座)で座って、リラックスした環境で目を閉じてやると、さらに効果的。
片鼻呼吸法の効果
この片鼻呼吸法の目的は、交感神経と副交感神経のバランスを整えること。
それ以外にも血行促進の効果があり、いびきをかくことによる低呼吸によって酸素不足になっている体にも効果的です。
いびきを治すということ
家庭でも簡単にできる、いびきを元から改善するテクニックがあります。
このページを読んでいるあなたは、このようなことでお悩みではないでしょうか。
- いびきがうるさいと、奥さんから文句を言われる
- いびきが原因で夫婦関係が気まずい
- 市販のいびき防止グッズをいろいろ試したが、いまひとつ効果がない
- 寝ているときに呼吸が止まっているようで、睡眠時無呼吸症候群かもしれない
- 手術はしたくない
- いびきが気になって、家族や友人と旅行に行けない
- 睡眠時間は十分なのに朝の目覚めがすっきりせず、日中に眠気を感じる
いびきが原因で夫婦別室となり離婚寸前だったところ、ある方法でいびきを治し、夫婦円満な関係を取り戻した人がいます。
あなたがいびきを治すことで、快眠と健康を手に入れることができます。
そして、あなたがいびきを治せば、寝不足で悩んでいる奥さんを救うことにもなるんです。
そしてそれが夫婦関係を改善し、さらには家族みんなの幸せにもつながっていきます。うそではありません。あなたがそう思って行動すれば、本当にそうなります。
あなたがいびきを治したその先に待っているのは、自信にあふれた、幸せで充実感のある毎日。
そんなすてきな毎日を過ごしているあなたを想像してみてください。
あなたが一日も早くいびきを治し、健康で幸せな日々を送られることを願っています。
まとめ
今回は、「いびきは筋トレして自力で治す!」ということで、2週間で効果の出る舌体操と呼吸法のやり方をお伝えしました。
いびきの原因の多くは、寝ているときの舌の落ち込み。舌は筋肉でできた組織であるため、舌の落ち込みを防ぐには筋トレがすごく有効。
さらに、ヨガの呼吸法を取り入れることで、体に鼻呼吸を意識させ、リラックス効果と血行改善をもたらします。
なお、顎が小さいなどの理由で、寝ているときに口が開いてしまう人は、口閉じテープを併用すると効果的。
そういう場合、本来はマウスピースで口の開きを抑えるのが効果的なのですが、歯医者で型を取ってもらったりと面倒ですからね・・・最初は口閉じテープで十分です。
舌体操と呼吸法を身につけて、いびきを治して、快眠と健康、そして幸せを手に!
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