あなたは今、奥さんとうまくいってますか?夫婦仲は良好でしょうか。
夫婦仲はあまり良くないという方の中には、いびきが原因という場合もあるでしょう。
いびきが原因であれば夫婦間だけでなく、お子さんのことも考えて、なるべく早く治したいところ。
子どもは良くも悪くも、自分が育った環境の影響を受けてしまいます。お父さんお母さんの夫婦仲が良くないと、情緒不安定になったり、お友だちに対して意地悪をしてみたり、という子どもが少なくないのです。
早く治したいとはいえ、具体的にどうすれば良いのか。
今回は、鼻いびきと喉いびきの違い、そして各々の原因と対処法について解説します。
Contents
いびきを治すということ
信じられないかもしれませんが、正しい方法さえ知れば、いびきを改善することは簡単です。
このページを読んでいるあなたは今、このようなことでお悩みですよね。
- いびきがうるさいと、奥さんから文句を言われる
- いびきが原因で夫婦関係が気まずい
- 市販のいびき防止グッズをいろいろ試したが、いまひとつ効果がない
- 睡眠時無呼吸症候群かもしれないと思っている
- できれば手術はやりたくない
- いびきが気になって、家族や友人と旅行に行くのは気が進まない
- 睡眠時間は十分なのに朝の目覚めがすっきりせず、日中に眠気を感じる
たかがいびきと、あなどってはいけません。されどいびきなのです。
いびきが、お互い信頼し合い、仲良くやってきた夫婦の間に大きな亀裂を作ることだってある。
あなたがいびきを治すことで、あなた自身の快眠と健康を手に入れることができます。
それだけではとどまらず、あなたの健康を心配しつつ、自身も寝不足で悩んでいる奥さんを救うことにもつながる。
そしてそれが夫婦、さらには家族全体の幸せにもつながっていくんです。これは何も大げさなことではなく、本当にそうなります。
あなたがいびきを克服した先に待っているのは、自信にあふれた、幸せで充実感のある毎日。
そんな素敵な毎日を過ごしている自分を想像してみてください。
あなたが一日も早くいびきを改善し、健康で幸せな日々を送られることを願っています。
鼻いびきと喉いびきの違いとは?
いびきの原因は、睡眠中に”様々な原因によって”気道が狭くなったとき、そこを空気が通ることで発する振動音。
”様々な原因”というところ、これは本当にいろんな原因がありまして、骨格や体型、生活習慣から病気まで多岐にわたりますが、いびきはその原因によって鼻いびきと喉いびきの2種類に分かれます。
鼻いびきの原因
- 鼻中隔彎曲症(鼻の真ん中の仕切りが曲がっている)
- 肥厚性鼻炎 (アレルギー性鼻炎などによる、鼻の粘膜の慢性的な炎症)
- 鼻茸症 (鼻の炎症で、粘膜がポリープ状になったもの)
- 副鼻腔炎 (副鼻腔の中に膿がたまっている)
上記のように、鼻いびきは鼻の疾患によるところが大きいんです。
喉いびきの原因
- 肥満による首周りの脂肪
- 口呼吸
- 加齢による筋力の低下
- あごが小さい
- 喉の病気(扁桃肥大、口蓋垂肥大)
こちらは鼻いびきと違って、自力で治せるものが含まれていますね。
鼻いびきの対処法
鼻いびきは、いびきをかく人のうちの4人に1人といわれていまして、喉いびきに比べると少数派。
前に書いた理由で鼻から喉までの気道(空気の通り道)が狭くなっていると、鼻の粘膜が振動していびきが発生します。
また、鼻いびきは鼻で息がしづらくなるために、口呼吸になりがち。口呼吸になると、口が開いて舌が喉の奥に落ち込み、今度は喉いびきが発生するんです。
鼻の通りが悪いままで放置しておくと、さらにいびきがひどくなるわけです。
鼻いびきの対処法としては、鼻の気道を広げていく、というのが重要になります。
気軽に試せるのは、鼻腔拡張テープなどの改善グッズですね。軽い鼻いびきであれば、この鼻腔拡張テープである程度の改善がみられますが、効果が高いかといわれると、そうでもありません。
そのため、まずは耳鼻咽頭科で診てもらうことをおすすめします。なぜなら、鼻いびきの原因のほとんどが鼻の疾患によるものだから。
点鼻薬を処方してもらったり、レーザーによる簡単な手術をすることで、いびきを治すことができます。
あと、口呼吸になりがちというところでは、喉いびきを防ぐために横向き寝をするのも有効。
喉いびきの対処法
喉いびきは、いびきをかく人のうちの4人に3人で、こちらが多数派。前に書いた理由で喉の気道が狭くなると、喉の粘膜が振動していびきが発生します。
なぜ喉の気道が狭くなるかというと、肥満や口呼吸によって舌が落ち込み、それによって気道が狭くなるから。
前にも書きました通り、喉いびきの原因には自力で治せるものが多くあります。
喉いびきの対処法を以下に記載。
原因が肥満であれば、ダイエットするしかない
肥満の影響で喉まわりに脂肪がついて、周辺の筋肉が弱ってくると、寝ているときに口呼吸になりがち。
舌を支える筋肉が弱って、舌の落ち込みが発生し、気道が狭くなります。
参考:いびきの原因は肥満が最も多い!いびき体操ダイエットで治す方法
原因が口呼吸であれば、マウスピースを試してみて
マウスピースは歯科で処方してもらうこともできますが、改善グッズとして市販もされていて、
自分の歯型に合わせることができるようになっています。これなら手軽に試せますね。
いびき改善用のものは、下あごが5mm程度前に出るようになっており、これによって喉の気道を広め、同時に舌の落ち込みを防ぎます。
原因が筋力の低下であれば、口・喉周りの筋肉のトレーニングを
舌回し体操や、あいうべ体操といったトレーニングによる筋力強化を行うことで、睡眠中に舌の落ち込みを防ぎ、いびきを改善することができます。
具体的なトレーニング方法については、こちらに記載していますので、ご確認ください。
参考:いびきの治し方|トレーニング【筋トレ】で治す!自力でいびき対策
まとめ
いびきには鼻いびきと喉いびきの2種類があります。鼻いびきは少数派で、原因が鼻の疾患であることがほとんどのため、病院で診てもらうほうが賢明。
多数派なのは喉いびきで、自力で治せる可能性が高く、今回は対処法としてダイエット、マウスピース、筋力トレーニングをご紹介しました。
両方とも根本的に治すには時間がかかりますが、継続して治療すれば必ず治るもの。途中であきらめることなく、がんばって続けていきましょう。
鼻いびきと喉いびきの違いを知っていびきを治して、快眠と健康、そして幸せを手に!
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