清々しい朝

 

奥さんからいびきがうるさい!と言われ、ついに夫婦寝室別の状態になってしまい、最近は夫婦仲もだんだん冷めてきたみたい。

このブログにたどり着いた人の中には、何とかしていびきをかかないで寝る方法はないものか、それができたらまた奥さんと同じ部屋で一緒に寝ることができるのに・・・と考えている方も少なくないのではないでしょうか。

 

あなたのいびきが原因で、一緒の部屋で寝ていた奥さんが眠れずに睡眠不足になってしまったり、ノイローゼ気味だったのなら、寝室を別にするという判断は賢明。

夫婦仲をこれ以上悪化させないためには、とりあえずそうするしかありません。

 

でも、夫婦として、ずっと寝室別のままというわけにはいかない。いびきを治して、夫婦仲をより良い方向へ持っていくことが今のあなたには必要です。

 

ズバリ今回は、いびきをかかないで寝る方法を徹底的に解説していきますので、これを見て、実際にいびき改善に向けて動き出してください。

 

いびきをかかないで寝る方法5選

笑顔の看護師さん

ここでは、いびきをかかないで寝る方法を5つお伝えします。

 

横向き寝

あなたのいびきの原因がのどいびきなら、今回お伝えする「いびきをかかないで寝る方法」の中でいちばん即効性のある横向き寝。

なぜなら、いびきの原因は「仰向きに寝ることで舌の落ち込みが起き、喉の気道が狭くなる」要因が多くを占めるから。

 

横向き寝によって、寝ている間の舌の落ち込みを防ぎ、いびきの発生を軽減することができます。

まず最初に、この横向き寝を試してください。その上で、他の方法を並行して根本治療を目指しましょう。

 

口呼吸を改善して鼻呼吸へ

いびき原因の1つである口呼吸。鼻呼吸で寝ているときは、舌が上あごに吸い付いて気道が確保されるのですが、これが口呼吸になって口が開くと、重力によって舌が落ち込み、気道を圧迫。

つまり、口呼吸により口を開くことが舌の落ち込みを引き起こし、気道が狭くなって、いびきがひどくなるんです。

 

口呼吸を改善するには、のどの筋肉を鍛えるのがいちばん効果が高いです。ですが、筋肉を鍛えるのは結果が出るまでにどうしても時間がかかるもの。

そのため、ここは改善グッズを併用しましょう。口呼吸に有効なのは、マウスピースと口閉じテープ。

 

マウスピースと口閉じテープについては、以下の記事に詳しく記載していますので、こちらで確認してください。

参考:いびきがマウスピースで治るのはなぜ?いびきを治す自力改善グッズ5選

 

寝る前のアルコールは適量に

お酒にはリラックス効果があり、寝る前に飲むとよく眠れるという方もいらっしゃるでしょう。

ですが、そのリラックス効果は身体面にも影響し、筋肉の緊張をゆるめる作用が働いて、喉の筋肉がゆるんで、喉の気道が狭くなり、いびきを発生させるんです。

 

そのため、お酒をのんで寝るといびきがうるさくなります。寝る前のアルコールは適量に!

 

いびきグッズに頼らない改善方法

笑顔の医者

 

いびきの改善グッズとして、口呼吸の改善を行うためのマウスピースや口閉じテープ、そのほかにもがありますが、これらは対症療法でしかなく、いびきの根本原因を治すことはできません。

ここで説明する方法が、いびきを根本から治すことにつながります。

 

ダイエットというとジョギングや水泳、ヨガなどの全身運動を想像しますが、ここでは「いびき体操」をご紹介します。

この体操で口まわりの筋肉を鍛えることで、舌を支える筋肉を強くし、舌が落ちるのを防ぐことができ、空気の通り道を確保できるようになります。

特に、舌を前上方向へ引き上げる筋肉が鍛えられるので、寝ているときの気道確保に役立つんです。

 

では、実際にやり方を説明します。

あいうべ体操は、「あー」「いー」「うー」「べー」の順番で口を動かすだけの体操です。声は出しても出さなくてもかまいません。

 

いびき体操(あいうべ体操)のやり方:

    1. 「あー」と口を大きく開けて、1秒キープ。
    2. 「いー」と口を横に大きく広げて、1秒キープ。
    3. 「うー」と口を思い切りすぼめて、1秒キープ。
    4. 「べー」と舌を出して、1秒キープ。 前にではなく、下に向かって出すように意識して。

 

これを10回繰り返します。10回を1セットとして、1日に3セット行うと効果的。

 

いびきを治すということ

多少の時間はかかりますが、家庭でも簡単にできる、いびきを根本から治す方法があります。

 

いびきを根本から治すには、やはりその根本原因を無視して改善グッズを使ったり、手術をして治そうとしても一時的な効果しかありません。

 

では、その根本原因とは何なのか。

 

それは、のど周辺の筋肉のゆるみです。のどは周辺が筋肉で支えられていて、起きている時はその筋肉が緊張しているため、口で呼吸しても音は出ません。

 

それが、睡眠中は体がリラックスするために、あごが下がり、また舌も落ち込み、空気の通り道(気道)をふさぎます。

この状態で呼吸をすると、空気抵抗によって、のどの奥周辺の粘膜が振動していびきをかくのです。

 

いびきを改善するコツは、身体の根本からいびきを抑えるようにする体質に働きかけ、内側から導いていくこと。

少し難しい言い方をすると、内部ケアから自然治癒作用を導くのが根本解決のための原則

 

あなたが一日も早くいびきを治し、健康で幸せな日々を送られることを願っています。

 

まとめ

青空

 

今回は、いびきをかかないで寝る方法を5つ、グッズに頼らない改善方法としてお伝えしました。

 

  • 横向き寝
  • 口呼吸を改善して鼻呼吸へ
  • 寝る前のアルコールは適量に
  • ダイエット
  • 筋力トレーニング

 

まずは横向き寝でいびきを抑えつつ、他の方法を並行していびきの根本治療を目指しましょう。

横向き寝がうまくできないという方は、専用の横向き寝枕がありますので、そちらを活用してください。

 

いびきをかかないで寝る方法を手に入れて、いびきを治して、快眠と健康、そして幸せを手に!

 


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