奥さんからいびきがうるさい!と言われ、いびき対策枕が欲しいな、と思っているあなたへ。
いびき対策枕って種類がたくさんあって、どの枕が効果あるのか、正直迷いますよね。
また、枕を変えただけではいびきが治らない場合もあります。なぜなら、いびきの原因はいろいろあって、(鼻づまりなど)枕とはまったく関係のないところでいびきをかいていることがあるから。
そうなると枕を買う前に、お試しでいびき対策枕を使って、効果を確かめたいところ。
そんなときおすすめなのは、いびき対策枕を自作してしまうこと。バスタオルを3枚使って作ることができる枕があるんです。
この枕は横向き寝がやりやすくなっていて、これで寝ればいびきが治ることがあります。
今回は、そのバスタオル枕の作り方を、一部動画を使ってわかりやすく説明していきます。
いびきは治るのか?バスタオルを3枚使って作る枕の作り方
では実際に、バスタオルを3枚使って作る枕の作り方を説明していきます。
用意するもの
- 大判バスタオル 1枚
- 通常バスタオル 2枚
- 風呂敷 1枚
作り方
その1:大判バスタオルを折って、枕のベースを作る
ホテルにあるような。大判のバスタオルを用意します。
これをまず、4つ折りにした後、寝たときに首のあたる部分を作るために、片側を10cmほど折り返します。そして、残りの部分を半分におります。
万が一低い場合は、もう一枚のバスタオルを4つ折りにして、更に半分にしたものを下に敷いてバスタオルを2枚重ねにし、高さを調整してください。
この部分の具体的なやり方は、こちらの動画を参考にしてください。
その2:横向き寝をサポートするために、左右の盛り上がり部分を作る
ここは先ほどの動画になかった部分ですが、横向き寝を行いやすくするために、先ほど作成したベースの左右に、通常サイズのバスタオルを4つ折り、もしくは8つ折りにしたものを置きます。
ちょうど中央にくぼみを作って、その左右が少し盛り上がった状態を作ります。
イメージとしては、下の絵のような感じです。(簡単な絵ですみません)
その3:バスタオルで作った枕を風呂敷で包む
最後に、ここまでバスタオルで作ってきた枕のようなものを、大きめの風呂敷で包みます。
大判の枕カバーがあれば、それに入れてしまうほうがベター。
このとき、左右に置いたバスタオルがずれないように注意してください。ずれてしまったら、最初からやり直しになってしまいますから。
その4:自分にフィットするか確認
ここまでで枕ができあがったら、実際に寝てみて、自分にフィットするかどうかを確認してください。
確認するのは、枕の高さと、寝返りのしやすさ。
理想の高さは、頭から首(頸椎)、背骨(胸椎)、そして腰(腰椎)までが同じ高さで一直線になる状態になること。
寝返りは、手を胸の前でXになるように組んで、その状態で左右にコロコロと転がってみてください。
スムーズにコロコロできればOKです。
バスタオル枕でいびきは治せる?ポイントは枕の高さ
バスタオル枕を作る時のポイントは「枕の高さ」ということですが、実際にどのくらいの高さが理想なのでしょうか。
理想の高さは、頭から首(頸椎)、背骨(胸椎)、そして腰(腰椎)までが同じ高さで一直線になる状態になること。
さらに、寝ている間でもS字カーブを保つことができればベスト。
理想的な枕の高さは、自分が思っているよりも低い場合が多いです。
最初はこんなに低いの?と思われるかもしれませんが、それが理想の高さ。これまでの枕が高すぎたんです。
また、下に敷く大判バスタオルと、横向き寝用としてその横に置く通常バスタオルの位置がずれてしまう場合があります。
ずれてしまった場合は、一度風呂敷(もしくは枕カバー)を外して、位置を調整してください。
この部分はどうしてもカバーをかけるときにバスタオルがずれてしまって、何とかして改善したいところ。何かもっとうまい方法があれば教えてください。
また、今回はいびき対策としてのバスタオル枕を作るわけで、基本は横向き寝ができるように調整していきます。
そのため、寝返りが楽に打てるような高さにする、というのも大事。例えば、左向きから右向きへ、またはその反対に、コロコロと転がることができるのが理想。
まとめ
バスタオル3枚で作る枕を作るにあたって、大事なポイントを3つお伝えしました。
ポイントは枕の高さ、バスタオルの重ね具合、そして寝返りのしやすさ。
理想の枕の高さは、頭から首、背骨、そして腰までが同じ高さで一直線になる状態。
実際にバスタオル枕の作り方をご紹介しましたが、これはまだ完全形ではありません。
今回の作り方を参考にして、ぜひご自分に合ったオリジナルの枕を作ってみてください。
バスタオル枕でいびきを治して、快眠と健康、そして幸せを手に!
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