横向きで寝る女性

 

奥さんからいびきがうるさい!と言われ、普段からいびきに悩んでいるあなた。

いつもいびきをかいているということは、間違いなく熟睡できていません。朝起きたときに頭痛がしたり、日中に眠気を感じたりということがあるのではないでしょうか。

 

バスタオルで枕を作る、といういびき対策があります。ポイントは、「枕の高さ」。

自分に合った高さの枕で寝たときに得られるのは、体の力が抜けてぐっすり眠れた、という熟睡感。

 

体に合った枕で寝ることは、いびきを治して睡眠の質を改善するだけでなく、なんとなく感じていた体の不調も解消してくれます。

今回は、そのバスタオル枕の作り方を、一部動画を使ってわかりやすく説明していきます。

 

いびきを治すということ

家庭でも簡単にできる、いびきを根本的に治す方法があります。

 

いびきの原因を根本的に取り除く例として、外科手術(気道をふさいでいる部分を取り除く)があげられますが、ここでいう「いびきを根本的に治す方法」は手術ではなく、家庭でもできる内容のもの。

手術には頼らず、自力で治すことができる方法です。

 

いびきの根本原因とは何なのか

いびきの根本原因は、喉周辺の筋肉のゆるみです。喉は周辺が筋肉で支えられていて、起きている時はその筋肉が緊張しているため、口で呼吸しても音は出ません。

 

それが睡眠中になると、体がリラックスするためにあごが下がり、また舌も落ち込み、空気の通り道である気道をふさぎます。

この状態で呼吸をすると、空気抵抗によって、喉の奥周辺の粘膜が振動していびきをかくんです。

 

いびきを改善するコツは、身体の根本からいびきを抑えるよう体質に働きかけ、体の内側から導いていくこと。

 

いびきは深刻な病気ではありません

いびきは他の病気と違って痛みもないし、本人にとってはいびきをかいている自覚もなく、放っておいてもすぐに何かあるわけではありません。死ぬこともない。

なので、すぐに治療しなくても大丈夫。

 

ですが、一緒に寝ている奥さんはどうでしょう。あなたに早くいびきを治してほしい、と思っているのではないでしょうか。

いびきは、かいている本人よりも隣で寝ている人を悩ませるのです。

 

あなたが一日も早くいびきを治し、健康で幸せな日々を送られることを願っています。

 

バスタオル枕でいびきを治す!自分に合った枕の高さとは

枕の高さ

 

バスタオル枕を作る時のポイントは「枕の高さ」ということですが、実際にどのくらいの高さが理想なのでしょうか。

 

理想の高さは、頭から首(頸椎)、背骨(胸椎)、そして腰(腰椎)までが同じ高さで一直線になる状態になること。

さらに、寝ている間でもS字カーブを保つことができればベスト。

 

また、今回はいびき対策としてのバスタオル枕を作るため、基本は横向き寝ができるように調整していきます。

そのため、寝返りが楽に打てるような高さにする、というのも大事。例えば、左向きから右向きへ、またはその反対に、コロコロと転がることができるのが理想の形。

 

バスタオルで枕を作る方法

バスタオル

 

では、いよいよここからは、実際にバスタオルで枕を作る方法を説明していきます。

 

用意するもの

  • 大判バスタオル 1~2枚
  • 通常バスタオル 2枚
  • 風呂敷 1枚

 

作り方

その1:大判バスタオルを折って、枕のベースを作る

ホテルにあるような。大判のバスタオルを用意します。

これをまず、4つ折りにした後、寝たときに首のあたる部分を作るために、片側を10cmほど折り返します。そして、残りの部分を半分におります。

 

万が一低い場合は、もう一枚のバスタオルを4つ折りにして、更に半分にしたものを下に敷いてバスタオルを2枚重ねにし、高さを調整してください。

 

この部分の具体的なやり方は、こちらの動画を参考にしてください。

 

その2:横向き寝をサポートするために、左右の盛り上がり部分を作る

ここからは、先ほどの動画になかった部分ですが、横向き寝を行いやすくするための追加を行います。

先ほど作成したベースの左右に、通常サイズのバスタオルを4つ折り、もしくは8つ折りにしたものを置いてください。

 

ちょうど中央にくぼみを作って、その左右が少し盛り上がった状態を作ります。

イメージとしては、下の絵のような感じです。簡単ですみません。

バスタオル枕の説明図

 

その3:バスタオルで作った枕を風呂敷で包む

最後に、ここまでバスタオルで作ってきた枕のようなものを、大きめの風呂敷で包みます。

大判の枕カバーがあれば、それに入れてしまうほうがベター。

 

このとき、左右に置いたバスタオルがずれないように注意してください。ずれてしまったら、最初からやり直しになってしまいますから。

 

その4:自分にフィットするか確認

ここまでで枕ができあがったら、実際に寝てみて、自分にフィットするかどうかを確認してください。

確認するのは、枕の高さと、寝返りのしやすさ。

 

理想の高さは、頭から首(頸椎)、背骨(胸椎)、そして腰(腰椎)までが同じ高さで一直線になる状態になること。

 

寝返りは、手を胸の前でXになるように組んで、その状態で左右にコロコロと転がってみてください。

スムーズにコロコロできればOKです。

 

バスタオル枕を作るときのポイント

理想的な枕の高さは、自分が思っているよりも低い場合が多いです。

最初はこんなに低いの?と思われるかもしれませんが、それが理想の高さ。これまでの枕が高すぎたんです。

 

また、下に敷く大判バスタオルと、横向き寝用としてその横に置く通常バスタオルの位置がずれてしまう場合があります。

ずれてしまった場合は、風呂敷(もしくは枕カバー)を一度外して、位置を調整してください。

 

この部分は、何とか改善したいところなんです。何かもっとうまい方法があれば教えてくださいね。

ご意見お待ちしております。

 

まとめ

横向き寝の女性2

 

今回は、バスタオル枕を作るにあたり、理想の枕の高さと実際の作り方をお伝えしました。

理想の枕の高さは、頭から首(頸椎)、背骨(胸椎)、そして腰(腰椎)までが同じ高さで一直線になる状態。

 

また、実際にバスタオル枕の作り方をご紹介しましたが、これはまだ完全形ではありません。

ご自分でいろいろと試行錯誤して、ぜひご自分に合ったオリジナルの枕を作ってみてください。

 

バスタオル枕でいびきを治して、快眠と健康、そして幸せを手に!

 


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