寝始めだけにいびきをかく人は、それほど奥さんにうるさがられてはいないかもしれません。
でも、寝始めのときはまだ眠りが浅いせいか、自分のいびきが聞こえて目が覚めることがありますよね。
それで自分のいびきが気になっている人もいらっしゃることでしょう。
結論からいえば、寝始めだけにいびきをかくのは一過性のいびきと呼ばれ、健康には大きな影響なし。
寝始めに横向きで寝れば、そういったいびきは治すことができます。
でも横を向いて寝てもいびきが治らないときはどうしたらよいのか・・・この後で詳しく説明していきます。
Contents
寝始めだけいびきをかくのは、問題なし!
先ほども申し上げた通り、寝始めだけにいびきをかくのは誰にでも起こりうることで、特に健康上の問題はなく、そんなに気にすることはありません。
一緒に寝ている奥さんも、あなたの寝入りばなだけを少し我慢すれば、後は朝まで静かに寝ることができるわけで、眠れなくて悩んでいるふうでもないでしょう。
とはいえ、これが毎日となると、いびきが習慣化して、長い目で見ると病気につながる可能性があるので、注意が必要。
奥さんも少しは嫌になりますよね。そんなときは対処方法を考えてみましょう。
寝始めだけにかくいびきは「単純性いびき症」と呼ばれ、無呼吸や低呼吸を伴わないいびき。
昼間の眠気も感じることなく、健康な人でも起こることですので、心配はいりません。
寝始めに横向きで寝るようにすれば、そういったいびきはかかなくなります。
ただ、毎日同じようにいびきをかいていて、寝始めに横を向いて寝てもいびきが治らないときは、「単純性いびき症」ではない、何か別の原因があるのかも。
次の章で詳しく見ていきましょう。
横を向いて寝てもいびきが治らないときは?
寝始めに横を向いて寝てもいびきが治らないのは、どういうことなのでしょうか。
いびきは睡眠中に舌が下に落ち込み、喉(のど)の気道が狭くなった状態で、そこを空気が通ることで発生する振動音が原因。
横向きに寝ることによって舌の落ち込みを防ぎ、いびきを防ぐことができるはずですが、治らないとは・・・
詳しくは別の記事に記載していますので、こちらでご確認ください。
参考:横を向いて寝てもいびきをかいてしまう|横向きでも治らないのはなぜ?
いびきを治すということ
家庭でも簡単にできる、いびきを根本的に治す方法があります。
いびきの原因を根本的に取り除く例として、外科手術(気道をふさいでいる部分を取り除く)があげられますが、ここでいう「いびきを根本的に治す方法」は手術ではなく、家庭でもできる内容のもの。
手術には頼らず、自力で治すことができる方法です。
いびきの根本原因とは何なのか
いびきの根本原因は、喉周辺の筋肉のゆるみです。喉は周辺が筋肉で支えられていて、起きている時はその筋肉が緊張しているため、口で呼吸しても音は出ません。
それが睡眠中になると、体がリラックスするためにあごが下がり、また舌も落ち込み、空気の通り道である気道をふさぎます。
この状態で呼吸をすると、空気抵抗によって、喉の奥周辺の粘膜が振動していびきをかくんです。
いびきを改善するコツは、身体の根本からいびきを抑えるよう体質に働きかけ、体の内側から導いていくこと。
いびきは深刻な病気ではありません
いびきは他の病気と違って痛みもないし、本人にとってはいびきをかいている自覚もなく、放っておいてもすぐに何かあるわけではありません。死ぬこともない。
なので、すぐに治療しなくても大丈夫。
ですが、一緒に寝ている奥さんはどうでしょう。あなたに早くいびきを治してほしい、と思っているのではないでしょうか。
いびきは、かいている本人よりも隣で寝ている人を悩ませるのです。
あなたが一日も早くいびきを治し、健康で幸せな日々を送られることを願っています。
まとめ
今回は、寝始めだけにいびきをかく理由と、寝始めに横を向いて寝てもいびきをかく場合の対処法について、過去の経験を踏まえてお伝えしました。
横を向いて寝てもいびきをかく場合の対処法については、こちらの記事でも解説していますので、合わせてご覧ください。
参考:横を向いて寝てもいびきをかいてしまう|横向きでも治らないのはなぜ?
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