疲れるといびきをかく・・・なぜ?どうしたら治るのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
でも、疲れるといびきをかくのは、むしろ自然なことで、それは体がリラックスさせようと、全身の筋肉をゆるませる作用が働くから。
お酒を飲んだ日にいびきがひどくなるのも同じ原因で、アルコールが全身の筋肉をゆるませる作用を持っています。
今回は、疲れるといびきをかくのはなぜなのか、いびきの種類と原因、そして治し方を徹底解説します。
いびきを治すということ
多少の時間はかかりますが、家庭でも簡単にできる、いびきを根本から治す方法があります。
いびきを根本から治すには、やはりその根本原因を無視して改善グッズを使ったり、手術をして治そうとしても一時的な効果しかありません。
では、その根本原因とは何なのか。
それは、のど周辺の筋肉のゆるみです。のどは周辺が筋肉で支えられていて、起きている時はその筋肉が緊張しているため、口で呼吸しても音は出ません。
それが、睡眠中は体がリラックスするために、あごが下がり、また舌も落ち込み、空気の通り道(気道)をふさぎます。
この状態で呼吸をすると、空気抵抗によって、のどの奥周辺の粘膜が振動していびきをかくのです。
いびきを改善するコツは、身体の根本からいびきを抑えるようにする体質に働きかけ、内側から導いていくこと。
少し難しい言い方をすると、内部ケアから自然治癒作用を導くのが根本解決のための原則。
あなたが一日も早くいびきを治し、健康で幸せな日々を送られることを願っています。
疲れるといびき!なぜ?種類と原因
疲れるといびきをかく・・・なぜ?どうしたら治るのか。早く知りたい方もいらっしゃいますが、
まずはいびきの種類から。
いびきの種類
いびきは、疲れているときやお酒を飲んだときだけ発生する「散発性いびき」と、疲れやお酒に関係なく毎日発生する「習慣性いびき」に分かれます。
さらに、いびきが発生する場所によって「鼻いびき」と「喉いびき」があります。
実は一時的に発生する「散発性いびき」は、その原因である体の疲れやお酒を取り除けば改善できるため、それほど問題ではありません。
ただし、体にたまった疲れをケアせずにそのままにしておいたり、毎日お酒を飲むような生活を送っていると、それが「習慣性いびき」になる可能性も。
疲れるといびき!治し方
疲れるといびきをかくのは自然なことであり、普段は全くいびきをかかないのなら、さほど問題はありません。
ただ、いびきをかいている状態は、呼吸がスムーズにできていないということであり、それが睡眠の質を低下させ、睡眠不足から日中の眠気や集中力の低下を招きます。
疲れたときにいびきをかかない方法を知っておくと、それによって睡眠の質を上げることもできる。
横向き寝
横向きに寝ることによって舌の落ち込みを防ぎ、いびきの原因となる、のどの気道が狭くなるのを防ぐことができます。
同じく横向き寝ができるというところでは、抱き枕もおすすめ。
おすすめの枕を別の記事で紹介していますので、ぜひ読んでみてください。
参考:いびきは横向き枕で治す!タオルでの高さ調整から抱き枕まで一挙紹介
口を閉じる
口を閉じることにより、あごがのどのほうに動いて気道を狭めることがなくなり、舌も落ち込みにくくなります。
口を閉じるには、いびき防止用の口テープがおすすめ。口・のどの乾燥、そしていびきの音を軽減し、安眠へ導いてくれます。
ドラッグストアなどで、割と手ごろな値段で売られていますので、特に疲れた日に限って使用するのもよいですね。
疲れをケアする
体にたまった疲れをケアせずにそのままにしておくと、いびきが習慣化する恐れがあります。慢性疲労にならないうちに、その日の疲れはその日のうちに取ってしまいましょう。
そのポイントは、「入浴」。忙しかったり面倒だとシャワーで済ませてしまいがちですが、湯船にお湯をためて、きちんとつかることが重要です。
湯船につかると、疲れの取れ方が全然違ってきます。
まとめ
疲れるといびきをかくのはなぜなのか。
それは体がリラックスさせようと、全身の筋肉をゆるませる作用が働き、喉周りの筋肉もゆるみ、舌が落ち込みやすくなるからであり、それはむしろ自然なこと。
ただし、そのまま何もせずに放置していると、体に疲れがたまり、ストレスと合わさっていびきが習慣化してしまいます。
疲れたときほど、その疲れ切った体をケアしてあげることが重要。お風呂もシャワーで済ますのではなく湯船につかって、疲れを取りましょう。
自分で肩や首を少し動かすだけでもずいぶんと違うし、温泉に入ったりマッサージを受けに行ってリラックスするのもよいですね。
疲れたときのいびきを治して、快眠と健康、そして幸せを手に!
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