奥さんにいびきがうるさい!と言われてしまった。しかも、どうやら横を向いて寝てもいびきをかいているらしい。
横を向いて寝れば、重力による舌の落ち込みを防いで、気道が狭くならないため、いびきもかかないはずなのに・・・
その理由は、鼻いびきかも。そうであれば、自力で治すのは難しくなります。
横向きで寝ても、舌の落ち込みを防ぐためにトレーニングをしても、治らない鼻いびき。
今回は、横を向いて寝てもいびきをかく理由と、その対処法についてお伝えします。
横を向いて寝てもいびきをかく!
横を向いて寝てもいびきをかいてしまう理由の1つは、鼻いびき。
いびきには鼻いびきと喉いびきの2種類があって、その原因によって呼び分けられます。
あなたが鼻いびきかどうかを判断できるように、ここで鼻いびきについて詳しく説明しますね。
鼻いびきとは
鼻の疾患が原因で起こるいびきのこと。
鼻炎で鼻がつまっている状態だと、鼻で呼吸ができないためにどうしても口呼吸になりますよね。その口呼吸が舌の落ち込みを引き起こして、いびきがひどくなるんです。
または、鼻のつまり自体が気道を狭くして、そこがいびきの原因となる場合もあります。
鼻が詰まっている原因として考えられるのは、副鼻腔炎(以前は蓄膿症と呼ばれていた)や鼻中隔彎曲(びちゅうかくわんきょく、鼻の骨が曲がった状態=形成不良)といった病気。
また、副鼻腔炎を放置しておくと鼻の粘膜が腫れあがり、鼻の中に鼻茸(鼻の粘膜の炎症でできるポリープ=腫瘍)ができ、これもいびきの原因になります。
参考:いびきが横向きでも治らない!うるさい原因は鼻いびきかも
鼻いびきなら自力で治すより病院へ
あなたのいびきの原因が鼻いびきだった場合、これは自力で治すのは難しい。なぜなら、原因が鼻の疾患だから。
今は「セルフメディケーション」という言葉もあるように、街の薬局で薬を買って対処できるのかもしれませんが、ふつうは病院で治してもらうほかないですよね。
そのため、まずは耳鼻咽頭科で診てもらってください。
症状が軽ければ、鼻腔拡張テープなどの改善グッズである程度は軽減できるかもしれませんが、それはあくまで対症療法であって、根本解決にはなりませんので、おすすめはしません。
いびきを治すということ
あなたのためにはもちろんのこと、奥さんや子どものためにも、いびきを根本的に治すための行動を起こしませんか。
いびきは、かいている本人はなかなか自覚できないもの。だから、誰かに指摘されるまでは、自分がいびきをかいているなんて考えもしないのです。
それゆえ、「たかがいびきくらいで」と思いがちですが、横で寝ている奥さんはたまったものではありません。
毎日毎晩、すさまじい轟音を聞かされて眠れない・・・そんな奥さんの身になって想像してみたら、どうでしょう。あなたは耐えられますか?
間違いなく耐えられませんよね。そして、奥さんの身になって想像してみることで、いびきをかいて申し訳ない、という思いが出てきたのではないでしょうか。
奥さんは、あなたに早くいびきを治してほしい、と思っています。それは自分の安眠のためでもありますが、あなたの健康を気にかけてのこと。
いびきは、かいている本人よりも隣で寝ている人を悩ませるのです。
あなたが一日も早くいびきを治し、健康で幸せな日々を送られることを願っています。
まとめ
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
今回は横を向いて寝てもいびきをかいてしまう理由と、もしそれが鼻いびきなら自力で治すのは難しく、耳鼻科で治療してもらったほうがよいことをお伝えしました。
横を向いて寝てもいびきをかく場合の対処法について、別の記事でも記載していますので、こちらも合わせてご覧ください。
参考:横を向いて寝てもいびきをかいてしまう|横向きでも治らないのはなぜ?
横を向いて寝てもいびきをかく原因を理解して、いびきを治して、快眠と健康、そして幸せを手に!
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