横を向いて寝てもいびきがうるさいのは、どういうことなのでしょうか。
「横向き寝で舌の落ち込みを防げば、いびきは治る」と、どこかのブログに書いてあったのに・・・と思っているあなた。
実は、いびきにはたくさんの原因がありまして、中には横向きでも治らないいびきというのもあるんです。
今回は、いびきが横向きでも治らない理由をお伝えします。
今回は冒頭に奥さんが出てこない・・・と思った人は、このブログを結構読んでますね。
いつもありがとうございます!
Contents
いびきを治すということ
信じられないかもしれませんが、正しい方法さえ知れば、いびきを改善することは簡単です。
このページを読んでいるあなたは今、このようなことでお悩みですよね。
- いびきがうるさいと、奥さんから文句を言われる
- いびきが原因で夫婦関係が気まずい
- 市販のいびき防止グッズをいろいろ試したが、いまひとつ効果がない
- 睡眠時無呼吸症候群かもしれないと思っている
- できれば手術はやりたくない
- いびきが気になって、家族や友人と旅行に行くのは気が進まない
- 睡眠時間は十分なのに朝の目覚めがすっきりせず、日中に眠気を感じる
たかがいびきと、あなどってはいけません。されどいびきなのです。
いびきが、お互い信頼し合い、仲良くやってきた夫婦の間に大きな亀裂を作ることだってある。
あなたがいびきを治すことで、あなた自身の快眠と健康を手に入れることができます。
それにとどまらず、あなたの健康を心配しつつ、自身も寝不足で悩んでいる奥さんを救うことにもつながる。
そしてそれが夫婦、さらには家族全体の幸せにもつながっていくんです。これは何も大げさなことではなく、本当にそうなります。
あなたがいびきを克服した先に待っているのは、自信にあふれた、幸せで充実感のある毎日。
そんな素敵な毎日を過ごしている自分を想像してみてください。
あなたが一日も早くいびきを改善し、健康で幸せな日々を送られることを願っています。
横を向いて寝てもいびきがうるさい!横向きでも治らない5つの理由
寝ている途中で仰向けに
最初は横向きになって寝たつもりが、寝ている途中で仰向けに。つまり、寝返りを打っているんですね。横向きで寝るには、この寝返りを抑える必要があります。
人間は寝ている間に寝がえりを打つもので、その回数は睡眠中に10~20回といわれています。
その理由は、血液の循環を良くしたり、体の温度調節を行うため。
寝返りにはこんな大事な役割があるのですが・・・今のあなたには、いびきをかいてしまうほうが問題ですよね。
寝返りを抑えての横向き寝は、根本的にいびきを治すまでの仮対処だと思っておきましょう。
ではどうやって寝返りを抑えるかというと、横向き寝用の枕を使うんです。詳しくは次の項目で。
枕が合わない
横を向いて寝ると、首や肩に違和感を感じる人も中にはいらっしゃるでしょう。
それは、今使っている枕が横向き寝に適した形・高さではないから。
横向き寝には、やっぱり横向き寝専用に作られた枕が最適です。
横向き寝用の枕はいろいろと種類がありますので、あなたに合ったものを選びましょう。
理想となる横向き寝用の枕は、以下のもの。
- 横向きで寝た時に自然な姿勢を保つことができる構造
- 適度な高さ・硬さがあって、横向き寝でも首や肩に負担がかかりにくい
あとは、大きめの抱き枕もおすすめですね。
鼻づまり
鼻づまりの原因として考えられるのは、副鼻腔炎(昔でいう蓄膿症)や鼻中隔彎曲(鼻の骨が曲がった状態=形成不良)といった病気。
また、副鼻腔炎を放置しておくと鼻の粘膜が腫れあがり、鼻の中に鼻茸(鼻の粘膜の炎症でできるポリープ=腫瘍)ができることがあるのですが、これもいびきの原因になります。
こういった鼻の疾患がある場合は、耳鼻科を受診してください。自力で治すのは難しいです。
喉の病気
扁桃肥大という、扁桃腺が肥大している状態の場合、喉の気道が狭くなって、いびきの原因となることがあります。
この扁桃肥大はいろんな感染症の原因となることが多いため、もしあなたがそうであれば、早めに病院で対処したほうがよいでしょう。
また、口蓋垂(のどちんこ)が生まれつき大きな人は、それ自体が振動したり、気道を狭める原因となって、いびきになるんです。
顎が小さい
日本人に多いのですが、顎が小さい人は顎の骨格に問題があり、その骨格が原因で気道が狭くなることがあります。
どういうことかというと、口が開いたときに、開いた下顎が喉の気道を圧迫するんです。で、気道が狭くなっていびきをかく、と。
手術するのは難しく、比較的簡単で有効な対処法は、マウスピースを使って舌の落ち込みを防ぐこと。
この場合は、歯科でマウスピースを作成してもらう、もしくは市販のものを利用することになります。
まとめ
今回は、横を向いて寝てもいびきがうるさい人へ、横向きでも治らない5つの理由をお伝えしました。
自分に当てはまるものがあれば、さっそく実践してみてください。
なお、横向き寝をする場合は、寝返りを抑えることになりますから、体圧を分散してくれるようなマットレスを同時に使えるとベスト。
マウスピースは、市販のタイプでも型を取ることができるものがありますよ。
横を向いて寝てもいびきをかく場合の対処法については、別の記事でも記載していますので、こちらも合わせてご覧ください。
参考:横を向いて寝てもいびきをかいてしまう|横向きでも治らないのはなぜ?
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