横向きに寝てもいびきをかく

 

いびきの原因の1つは、のど周辺の筋肉のゆるみによる舌の落ち込みで気道が狭くなってしまうこと。

横向きに寝ると、その舌の落ち込みを防ぎ、いびきはかかないといいますが、あなたはそれでもいびきをかいてしまうようですね・・・

 

ということは、横向きに寝てもいびきをかいてしまう原因が、舌の落ち込みではないということです。

他に考えられる原因といえば、肥満と枕、鼻いびき。

 

いびきの原因として一番多いのが肥満。そして、枕の高さが合わないと横向きでもいびきをかくことがあります。

鼻いびきは鼻づまりが原因で起こりますから、横向きであっても鼻がつまっていればいびきをかきますね。

 

今回は、それら考えられる原因を1つずつ、全て解説していきます。

 

横向きに寝てもいびきをかく原因は肥満と枕、鼻いびき!?

うるさい

 

 

いびきの原因はホントにたくさんあって、横向きに寝てもいびきをかくのは、あなたのいびきの原因が舌の落ち込み以外にある、ということ。

確かに、鼻いびきは鼻づまりなどの鼻の疾患が原因ですので、寝る姿勢によらずいびきをかく可能性はありますよね。

 

なぜあなたはうつ伏せで寝てもいびきが出るのか、ここからはその原因を明らかにして詳しく見ていきます。

 

いびきの原因として一番多いのは肥満

肥満

 

首回りに脂肪がついてしまって、二重アゴになっている・・・という人は要注意。首周りの脂肪が気道を狭めて、いびきの原因になっています。

 

とはいっても、ダイエットで成果を出すのはなかなか難しいですよね。

特に最初の頃は、やってもやっても成果が出ない=痩せないから、モチベーションを保つのが大変。

 

参考:いびきの原因は肥満が最も多い!いびき体操ダイエットで治す方法

まずは上の記事でご紹介している「いびき体操」を2週間続けてみて。

これを1日3分、2週間続けて、それが習慣になって歯磨きみたいに、やらないと気持ち悪いくらいになったらしめたもの。

 

そしたら次は、ダイエットしましょう。いびき改善と健康、そして幸せのために。

いびき体操を2週間続けてできた、という小さな成功体験の後なら、面倒と思っていたことも実現できますよ。

 

いびきを防ぐためには枕の高さが大事

枕の高さ

 

寝るときに頭を支えて、理想的な寝姿勢をサポートしてくれるのが枕。枕の高さといびきの関係って、とても深いんです。

 

これは仰向け寝でも横向き寝でもそうなのですが、枕が低すぎると首が下方向に曲がってしまい、気道が狭くなります。

また、枕が高すぎても、やはり同じように(今度は上方向に)首が曲がってしまいます。

 

本当は図解で説明したいところなのですが・・・ここは、あなたの頭の中で想像力をフル回転させてください!

そうやって首が曲がって、内部の気道が狭くなると、いびきが発生するわけです。

 

枕の高さをうまく調整して、寝たときに首が曲がらずに真っすぐになれば、気道が拡がっていびきが治る場合があります。

参考:いびきは横向き枕で治す!タオルでの高さ調整から抱き枕まで一挙紹介

 

鼻いびき たった1つの対処法

鼻づまり

 

鼻いびきの主な原因は鼻づまり。その鼻づまりの原因として考えられるのは、(昔は蓄膿症と呼ばれていた)副鼻腔炎鼻中隔彎曲(鼻の骨が曲がった状態=形成不良)といった病気です。

鼻いびきの場合、自力で治すことはほぼ不可能ですので、病院を受診してください。

 

また、鼻づまりによって口呼吸になってしまうと、鼻の鼻毛フィルターを通らずに空気が体に取り込まれ、ウイルスなどの病原体が直接体に入ってしまいかねません。

そういった健康面からも、鼻づまりは早めに治す必要があります。

 

いびきを治すということ

いびきは、かいている本人よりも隣で寝ている人の悩みのほうが深いのです。

 

あなたは奥さんから「いびきがうるさくて耐えられない。もう離婚したい」と言われていませんか。

そこまで言われていなくても、奥さんとの関係が険悪になって普段の会話もなく、口を開けば喧嘩ばかり。毎日気まずい思いをされている方もいらっしゃるでしょう。

 

それだけ、奥さんはあなたのいびきに対して深刻な悩みを抱えているわけですが、一方のあなたは、「たかがいびきくらいで・・・大げさだな。」と大して気にもしない。

むしろ奥さんのほうに非があるように思っているのではないでしょうか。

 

あなたのためはもちろんのこと、奥さんやお子さんのためにも、いびきを根本的に治すための行動を起こしませんか。

 

いびきは、かいている本人はなかなか自覚できないもの。だから、誰かに指摘されるまでは、自分がいびきをかいているなんて考えもしないのです。

それゆえ、「たかがいびきくらいで」と思いがちですが、横で寝ている奥さんはたまったものではありません。

 

毎日毎晩、すさまじい轟音を聞かされて眠れない・・・そんな奥さんの身になって想像してみたら、どうでしょう。あなたは耐えられますか?

 

いびきもそうですが、奥さんが離婚を考えるまで思いつめてしまうのは、他にも理由があると思うんです。

なぜなら、いびきだけが原因だったら、夜は別の部屋で寝れば済む話だから。

 

自分の胸に手を当てて、よく考えてみてください。「いびきがうるさい!」は奥さんが口に出してあなたにぶつけてきた感情なのでしょうが、その奥にある気持ちを汲み取るように。

 

結婚して子どもができてから、お互い夫婦というよりはお父さんとお母さんになってしまって、結婚前のように2人一緒にいて楽しいという感情も最近は感じなくなっているのでは。

それも奥さんにとっては不満なのかもしれませんよね。

 

あなたはいつも仕事ばかりで、帰りも遅く、平日はおろか、休みの日でも家事をしない。

子どものことも任せっきり、だと奥さんは大変ですよ。共働きだったら、よけい不満がつのります。

 

「2人とも働いているのに、どうして私だけ家事・育児をやらなきゃいけないのよ!」

と奥さんは心の中で思っているかもしれません。もしくは、それも口に出していて、あなたは文句を言われているかもしれませんね。

 

そうそう、「手伝おうか?」という言葉は奥さんの不満を買うらしいですよ。

だって、そのセリフを言う時点で、「家事・育児は自分の役割じゃないから」と言っているのと同じですからね。

 

いつまでも大きな子どもでいては、そのうち奥さんから愛想をつかされて、気まずい老後を送ることになります。

さらにひどいことに離婚となってしまうと、寂しい老後を送ることに・・・自分でご飯を作れなかったら、毎日コンビニ弁当ですよ。

 

そんなことにならないよう、あなたが一日も早くいびきを治し、健康で家族みんなが幸せな日々を送られることを願っています。

 

 

まとめ

横向き寝

 

今回は、横向きに寝てもいびきをかいてしまう原因として、考えられるものを1つずつ、全て解説しました。

原因として考えられるのは肥満、枕の高さ、そして鼻いびき。

 

原因もそれぞれであれば、その対処法もそれぞれ。

いびきを治すためには、あなたのいびきの原因を突き止め、それに合わせた対処を行うことがとても大事なんですよね。

 

原因に対する正しい対処でいびきを治して、快眠と健康、そして幸せを手に!

 


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