奥さんからいびきがうるさい!と言われ、ためしに横を向いて寝てもいびきをかいてしまう・・・
このページを見ているあなたは、何としてもいびきを治したいと思っていることでしょう。
自分でネットでいろいろ調べて、どうやら横向きで寝るといいらしいとあるのを見て、それを実践してみたけど、どうもいびきが治らない・・・といった感じのようですね。
横を向いて寝てもいびきをかいてしまう原因が、実は2つあります。
それは、横向きに寝ているつもりができていない場合と、別の病気が関係している場合。
横向きに寝ているつもりができていない場合も、細かく見ていくと4つの原因があるんです。
横向きに寝ているつもりができてない、ってどういうこと?
今回は、それら原因を詳しく見ていきましょう。
Contents
なぜ横を向いて寝るといびきに良いのか
横を向いて寝てもいびきをかいてしまう原因を説明する前に、改めて横を向いて寝るのが良い理由をおさらいしておきます。
いびきは、仰向けに寝ることで舌が下に落ち込み、喉(のど)の気道がより狭くなり、そこに空気が通ることで気道の周囲が振動することが原因。
横向きに寝ることによって、舌の落ち込みを防ぎ、喉の気道が狭くなるのを防ぐことができるんです。
気道が狭まることがなければ、その周囲が振動することもなく、いびきも発生しない、というわけ。
いびきを治すということ
いびき防止グッズや手術に頼らずにいびきを治して、夫婦円満になる方法があります。
あなたは今、このようなことでお悩みではないでしょうか。
- いびきがうるさいと、奥さんから文句を言われる
- いびきが原因で夫婦関係が気まずい
- 市販のいびき防止グッズをいろいろ試したが、いまひとつ効果がない
- 睡眠時無呼吸症候群かもしれないと思っている
- できれば手術はやりたくない
- いびきが気になって、家族や友人と旅行に行くのは気が進まない
- 睡眠時間は十分なのに朝の目覚めがすっきりせず、日中に眠気を感じる
正しい方法さえ知れば、誰でもある程度はいびきを改善できます。しかもあなたの身近にある方法で。
お金もかからず、特別な道具も全く不要です。
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あなたがいびきを治すことで、あなた自身の快眠と健康を手に入れることができます。
それだけにとどまらず、今あなたの健康を心配しつつ、自身も寝不足で悩んでいる奥さんを救うことにもなるんです。
そしてそれが夫婦、さらには家族全体の幸せにもつながっていくんです。これは何も大げさなことではなく、本当にそうなります。
あなたがいびきを克服した先に待っているのは、自信にあふれた、幸せで充実感のある毎日。
そんな素敵な毎日を過ごしている自分を想像してみてください。
あなたが一日も早くいびきを改善し、健康で幸せな日々を送られることを願っています。
横を向いて寝てもいびきが治らないのはなぜ?
でも、あなたは横を向いて寝てもいびきをかいてしまうんですよね。
横向きでも治らないのはなぜなのか、考えられる理由を4つ説明します。
寝ている途中で仰向けになっている
最初は横向きになって寝たつもりが、寝ている途中で仰向けになってしまっているパターン。
つまり、寝返りを打っているんですね。この寝返りを抑える必要があります。
人間は寝ている間に寝がえりを打つもので、その回数は睡眠中に10~20回といわれています。
その理由は、血液の循環を良くしたり、体の温度調節を行うため。
そんな大事な役割があるなら、寝返りを抑えるのも良くないんじゃない?
確かにそうかもしれませんが・・・でも今のあなたには、いびきをかかずに眠れることのほうが優先ですよね。
寝ている間の血液の循環改善や体の温度調節は、マットレスなどの寝具選びで何とかしましょう。
さて話を戻して、寝返りを抑えるための方法とは、横向き寝用の枕を使うこと。
詳しくは次の章で説明します。
枕が合っていない
枕の高さが合っていないと、横向きに寝たときに首が平行にまっすぐならずに曲がってしまい、それによっていびきをかくことがあります。
また、横を向いて寝ると首や肩に違和感を感じる人も中にはいらっしゃるでしょう。
それは、今使っている枕が仰向けに適した形になっているから。
横向き寝には、やはり横向き寝専用の枕が最適。
以前は通販のものが多かったのですが、最近はニトリなどでも売られていますよね。
理想となる横向き寝用の枕は、
- 横向きで寝た時に自然な姿勢を保つことができる構造
- 適度な高さ・硬さがあって、横向き寝でも首や肩に負担がかかりにくい
といったものです。
横向き寝用の枕はいろいろと種類がありますので、あなたに合ったものを選びましょう。
そうそう、横向きで寝るときは体の右側を下にして寝てください。そうすると内臓に負担がかかりません。
のどの周りに脂肪がついている
首周りに脂肪がついているような人は要注意。わかりやすいのは二重アゴの人で、その首周りの脂肪によって、寝る姿勢になったときに気道が狭くなるんです。
これを機にダイエットするしかありません。
どうせなら奥さんも誘って一緒にやりましょう。一緒にウォーキングやジム通いをすれば、奥さんも運動不足を解消し、痩せることができますよね。
夫婦共通の趣味になったら、それもまた楽しそうです。
ぜひ目標を持って、チャレンジしてみてください。今は便利なダイエットアプリも多くありますよ。
寝る前にお酒をたくさん飲む
飲み過ぎた日は特にいびきがひどい、と言われませんか?
アルコールには筋肉を緩ませる効果があります。つまり、アルコールによって喉の気道を支える筋肉が緩むと、舌がより落ち込みやすくなって、いびきがひどくなるんです。
晩酌は適量にしてください。深酒はNG。
横を向いて寝てもいびき・・・どれも当てはまらないときは
横を向いて寝てもいびきが治らない・・・枕も横向き寝用のものを使っているし、肥満でもなければお酒も飲まないのに・・・
どれにも当てはまらないという場合は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)をはじめとして、治療を必要とする病気が隠れているのかも。
たかがいびきと思って、放置すると命に関わる場合も。可能性のある代表的なものを挙げてみます。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
睡眠時無呼吸と診断されるのは、
10秒以上の気流停止(気道の空気の流れが止まった状態)を無呼吸とし、それが一晩の睡眠中(7時間)に30回以上、若しくは1時間あたり5回以上あったとき。
主に見られる症状は下記のとおり。自分ではなかなか気がつきませんので、奥さんにチェックしてもらいましょう。
- 睡眠中に大いびきをかき、発作的に息が止まる、これを繰り返す。
- 睡眠時間は十分取っているのに、寝不足な感じがする。
- 朝起きたときに頭痛がしたり頭が重い。
- 日中に強い眠気を感じる。
慢性鼻炎
鼻炎の原因として考えられるのは、副鼻腔炎(昔は蓄膿症と呼ばれていました)や鼻中隔彎曲(鼻の骨が曲がった状態=形成不良)といった病気。
また、副鼻腔炎を放置しておくと鼻の粘膜が腫れあがり、鼻の中に鼻茸(鼻の粘膜の炎症でできるポリープ=腫瘍)ができます。これもいびきの原因になります。
喉の病気(扁桃肥大)
扁桃腺が肥大している場合、喉の気道が狭くなって、いびきの原因となることがあります。
この扁桃肥大はいろんな感染症の原因となることが多いので、もしあなたがそうであれば、早めに対処したほうがよいでしょう。
のどちんこが大きい
のどちんこが生まれつき大きな人は、それ自体が振動したり、気道を狭める原因となって、いびきになるんです。
この場合、肥大した部分を切り取る手術が行われます。
顎(あご)が小さい
顎が小さい人は、顎の骨格に問題があり、その骨格が原因で気道が狭くなることがあります。
歯のかみ合わせも悪く、仰向けに寝たときに下アゴが重力で下に下がり、口が開いてしまいます。
手術するのは難しい場合が多く、比較的簡単で有効な対処法は、マウスピースを使って舌が落ち込まないようサポートすること。
これらの症状に心当たりがあったら、早めに病院で診てもらってください。
詳しくはこちらの記事にまとめていますので、病院へ行く前に読んでくださいね。
参考:いびきが横向きでもうるさい・・・横向きでも治らない原因と治し方
まとめ
今回は、改めて横向き寝が良い理由を確認した後で、横を向いて寝てもいびきをかいてしまうのはなぜなのか、を説明しました。
また、その改善方法としてご紹介したのは、横向き寝用の枕を使う、寝る前に深酒をしない、ダイエットするの3つ。
横向き寝用の枕は、ほんとにいろいろと種類がありますので、あなたに合ったものを選んでくださいね。
また、寝返りのところで触れたマットレスは圧力分散できるような、横向き寝に適したものがおすすめ。
繰り返しますが、どれにも当てはまらなければ、早めに病院で診てもらってくださいね。
放置して手遅れにならないように!
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