横向き寝でいびき改善!

 

よく、「横向きで寝ればいびきをかかない」と聞きますよね。

それは、いびきの原因の7割が仰向けで口を開けることで起こる舌の落ち込みだから。

 

そのメカニズムは以下の通りです。

舌がのどの奥へ落ち込む → のどの奥の気道が狭くなる → そこを呼吸によって空気が通る → 気道のまわりが振動して音が出る

 

横向きで寝れば、舌の落ち込みを防ぐことができ、のどの気道が狭くならず、いびきをかくこともないというわけ。

この横向き寝が、簡単に、そしてすぐにいびきを止める方法。

 

ですが、これまで横向きで寝たことがない人は、最初は横向きで寝ても途中で仰向けになってしまい、それでいびきをかいてしまうんですよね。

今回は、横向きで寝る癖をつける方法を詳しくお伝えします。

 

いびきをかくメカニズム

舌の落ち込みがいびきの原因

 

いびきの原因の7割は、仰向けに寝たときに起こる舌の落ち込みと言われています。(上図の通り)

このように、舌が喉の奥へと落ち込むと気道が狭くなり、呼吸によってそこを空気が通ることでいびきが発生するんですね。

 

仰向けに寝ていても、口を閉じていればここまで舌が落ち込むことはありません。

ほら、口をしっかり閉じた状態で上を向いてみると、舌が口の中でビタっとくっついた感じになりますよね。

 

仰向けに寝ている状態で、口を開いて口呼吸になったときにいびきは発生する。これが代表的ないびきのメカニズム。

 

いびきを治したいなら横向きで寝る癖をつけよう

横向き寝

 

いびきを治したいと思ったら、まず試したいのは横向きで寝ること。

これがいびきの原因となる舌の落ち込みに対する、シンプルで最も効果の高い方法です。

 

でも、今あなたが使っている普通の枕は仰向け寝に合わせて作られているため、横向きに寝ると肩や腕が体の下側になって、負担がかかってしまいます。

それに、これまで横向き寝に慣れていない人は、寝ている途中で無意識に、どうしても横向きから仰向けに戻るんですよね。

 

体は正直なため、寝返りを打たずに慣れない横向きでずっといると、無意識に寝返りを打ってしまう。

 

リュックを背負って寝るのは・・・

だけど、寝返りを打たないように背中にリュックを背負って寝るのは・・・正直やりたくないですよね。

そんな状態で寝返りを防げたとしても、熟睡できそうにありません。

 

横向き寝用の枕を使おう

だから、やはりおすすめなのは横向き寝に合わせた専用の枕を使うこと。

 

横向き寝専用の枕には、自然と横向きで寝ることができるように、いろんな工夫がなされています。

これを使うと、横向きで寝るのが楽になり、また枕としてもよくできているので熟睡できるんです。

 

これまでいびきをかいて寝ていたあなたは、寝ている間にうまく酸素を取り込めず、低酸素状態となって熟睡できていなかったはず。

枕を変えて熟睡できるようになれば、まず朝の目覚めが違ってきます。よく眠れたときに感じる、あのすっきりとした目覚めを毎日感じることができたら、それはもう幸せですよね。

体の調子も良くなり、日中の眠気も消えてなくなるでしょう。

 

そして、いびきをかかなくなれば、隣で寝ている奥さんの悩みも解消されて、二重の幸せが訪れます。

まさに、快眠と健康、そして幸せを手にすることが可能に。

 

世の中にはいろんな横向き寝用の枕がある中で、今回は特徴的な3つを紹介します。

 

その1:YOKONE3

横向き寝にフィットする専用枕で、横向きに寝るだけで気道を確保し、いびきを防いでくれます。

朝の目覚めもスッキリ、熟睡感は抜群に上がり、これはもう手放せなくなること間違いなし。

 

横向き寝専用枕である証として、YOKONE3には腕置きがついているんですよね。

これがすごく快適で、横向きに寝たときの腕と肩への負担を和らげてくれます。

 

その2:ウイングピロー

人間工学に基づいた独特の立体ウイング形状で、横向き寝の首・肩をサポート。気道を塞がず自然な寝返りを促します。

また、仰向け寝でも呼吸がしやすいように設計されていて、しっかり熟睡しつつ適度に寝返りをうつことが可能。

 

その3:スージーAS快眠枕

横向き寝/仰向け寝兼用枕。立体サイドバンクで横向き寝もサポート。頭をのせるだけで気道を確保して、快適な睡眠が得られるという、画期的な枕。

また、いびきケアを考慮した形状によって鼻の通りを改善して、今までの枕にはない、全く新しい良質な睡眠をもたらします。

 

番外:トゥルースリーパー セブンスピロー

これは横向き寝専用の枕ではありませんが、あの有名なトゥルースリーパーの枕です。

特徴は、なんといっても横幅の広さ。なんとベッドと同じ横幅に作られていて、どんなに寝返りを打っても枕から落ちることがありません。

 

頭から背中まで七つの部位を支える設計で、頭と首、そして背中を、寝ている間の体の負担を軽減してくれます。

また、お好みの高さに調節することも可能。

 

振動で横向き寝にしてくれる横向きベルト

医師のおすすめ

 

横向きで寝る癖をつけようといっても、これまでずっと仰向けで寝てきた人は、寝ている途中でどうしても横向きから仰向けに戻ってしまうもの。

仰向けになると、やっぱりいびきをかいてしまうんですよね。そんな感じだと、なかなかいびきの改善は見込めません。

 

横向き寝が習慣づくまでは時間がかかるため、奥さんにも長いこと迷惑をかけてしまうことに。

そんなときにおすすめなグッズが、横向きベルト。

 

使い方は簡単で、横向きベルトをウエストの位置に巻いて寝るだけ。

上向きで眠っていることをセンサーが感知するとバイブレーターが振動し、その弱い刺激で無意識に寝返り、横向きになります。

 

横向きになると、振動は止まります。振動は、目が覚めないように考慮された弱いもので、寝ている間に意識することはありません。

これがあれば、すぐにでもいびきをかかずに寝られそうですよね。

 

いびきを治すということ

ほんの少しの努力と行動、そして継続の力があれば、いびきは治すことができます。

毎日少しづつでも継続して取り組むことができれば、もういびきは治ったも同然。あとは結果が出てくるまで、それをやり続けるだけです。

 

また、毎日の良質な睡眠は、脳を含めた心身の組織を回復させ、疲労を取り除くとともに、健康でいるためには必要なものですよね。

また、睡眠は免疫力を上げ、さらに記憶を定着させる役割も持っています。つまり、毎日の良質な睡眠が、活力ある日常生活につながっていく。

 

あなたがいびきを治すことは、あなたの健康を心配しつつ、自身も寝不足で悩んでいるあなたの奥さまも救うことにもなります。

そして夫婦、さらには家族全体の幸せにもつながっていくんです。

 

これは本当のことです。何も大げさなことではありません。あなたがいびきを克服した先に待っているのは、自信にあふれた、幸せな充実感のある毎日。

あなたが一日も早くいびきを改善し、健康で幸せな日々を送られることを願っています。

 

まとめ

新緑の木漏れ日

 

横向きで寝る癖をつければいびきはかかない!ということで、今回はその具体的な方法をお伝えしました。

やはり、横向きで寝るなら横向き寝用の枕を使うのが間違いありません。それで熟睡できるようになれば、大げさなことを言うようですが、本当に人生が変わりますよ。

 

そして、最終兵器は横向きベルト。イヤでも横向きに寝ることができるという改善グッズ。

横向き寝用の枕とセットで使えば、いびきをかかずに寝られること間違いなしでしょう。

 

横向きで寝る癖をつけて、いびきを治して、快眠と健康、そして幸せを手に!

 


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