いびきをかいている自覚はないのに、奥さんにいびきがうるさい!と指摘され、なぜいびきをかくのだろう・・・と思っているあなた。
いびきの原因はいろいろとあって、その理由もさまざま。自分のいびきがどれに当てはまるのか、いびきを治すためには原因を突き止めることが重要になってきます。
自分のいびきの原因がわかれば、あとはそれに合った治し方で治すだけ。
そうなれば、半分治ったも同然ですよね。
今回はいろんな方面から厳選した、いびきをかかないための治し方をまとめました。
この中に、あなたのいびきに合った方法が必ずあるはず。ぜひ探してみてください。
Contents
いびきをかかないための治し方12選
【鼻】鼻腔拡張テープ
軽い鼻づまりが原因であれば、鼻腔拡張テープを貼って寝ればいびきが治ることもあります。
市販品としては、ブリーズライトが有名ですよね。
【鼻】点鼻薬
鼻づまりの自覚症状がある人は、寝る前に市販の点鼻薬を使ってみましょう。
鼻づまりの状態を改善することで、鼻の気道が拡がり、いびきの原因を取り除くことができます。
【鼻】耳鼻咽喉科で診てもらう
鼻づまりや慢性鼻炎など、鼻の疾患がある場合は、鼻いびきである可能性が高いです。
そうなると、自力で治すのはほぼ不可能で、病院で診てもらうほうが早い。
扁桃肥大など、のどの病気である可能性もあるため、耳鼻咽喉科で診てもらいましょう。
【のど】口閉じテープ
寝ている間に口が開いて口呼吸をしてしまっている人は、口閉じテープを試してみてください。
家にある絆創膏でも代用できますから、すぐに試すことができますよね。
【のど】マウスピース
口呼吸を確実に治したい人は、マウスピースを使ってみましょう。
寝ている間に口が開いて口呼吸になるのを防ぐと同時に、下あごが下がって喉の気道を圧迫するのを防いでくれます。
慣れるまでは違和感を感じるかもしれませんが、効果は抜群。
【のど】横向き寝
これは今日からでも試すことができる、最も簡単でかつ効果の高い方法です。
横向きに寝ることによって、舌の落ち込みを防ぎ、いびきの発生を抑えることができる。
あなたが今使っている普通の枕でもできなくはないのですが、いびきに効果的な横向き寝をするためには、やはり横向き寝用の枕を使うのがおすすめ。
いびきを治すための枕をネットで調べてみると、横向き寝専用枕や仰向けとの兼用枕、その他いろいろあります。ぜひあなたに合った枕を探してみてください。
【のど】枕の高さを合わせる
枕の高さが合っていないと、首が曲がって気道が狭くなり、それが原因でいびきをかく場合があります。
例えば、立った状態で顔だけ足元を向くと、あごが首に埋まるような感じになって、少し息をしにくくなりますよね。
それは極端な例えですが、似たような状態が寝ている間に起きているということ。
枕の高さを調整して、首がまっすぐになるように寝てみてください。
【のど】舌回りのトレーニング
仰向けに寝ることで発生する舌の落ち込み。この舌の落ち込みは重力によって引き起こされますが、舌回りの筋力が低下していることも一因。
舌回りの筋力トレーニングをすることで筋肉を増やし、舌の落ち込みを最小限に抑えることができます。
人間の舌って、7つの筋肉が合わさってできているため、筋トレがすごく効果的なんですよね。
そんな毎日続けられない・・・という人は、筋トレを意識しながら毎日ガムを噛むというのもOK。
参考:いびきの治し方|トレーニングで治す!自力でできるいびき対策はコレ!
【のど】コエンザイムQ10
いびき対策サプリメントとして、還元型コエンザイムQ10が配合されたものがあります。
それが、結構売れているんですよね。それに、口コミも上々。
このコエンザイムQ10、「細胞のエネルギー生産効率を高め、筋肉細胞を活性化する」効果がいびきを改善するといわれています。
ビタミンEと一緒に摂取すると、ビタミンEが持つ抗酸化作用と相まって、なお一層の効果を発揮。
【のど】オリーブオイル
オリーブオイルの消費量世界第2位であるイタリアでは、「寝る前にオリーブオイルをスプーン一杯飲むといびきの予防になる」という民間療法があります。
スプーン一杯のオリーブオイルを口に含み、のど全体に染み渡らせる感じで少しづつ飲んでください。
生のまま飲むのは、エクストラバージンオリーブオイルがおすすめです。
【生活習慣】ダイエット
太っている人は、横向きに寝るのがつらいんですよね。仰向けに寝るのが楽だから、横向きに寝ようとしても無意識に仰向けになってしまいます。
仰向けに寝ると、そう、それがいびきをかく原因である舌の落ち込みを引き起こします。
こんなブログを読んだだけでは決断できないでしょうが、あなたの健康のためにも家族のためにも、ダイエットに取り組むべきです。
食事を減らしたところで、体はエネルギー消費を効率良くして対応しようとするため、一時的にやせたとしても、その後にリバウンドするだけ。
楽しみながら体を動かして、汗をかいてやせるのがいちばんです。
もしかすると、睡眠時無呼吸症候群になって夜中に息が止まっている可能性もありますからね。
そうなると病院で治療が必要な場合も出てくるため、その疑いがある人は早めの対処をおすすめします。
奥さんに寝ている間の状態を聞いてみてください。
【生活習慣】お酒を控える
ここでドキッとした人は、お酒が好きな人ですね。お酒を飲んだ日の夜って、いびきがひどいと言われませんか。
それは、アルコールに全身の筋肉をゆるませる作用があるから。
あなたのように毎日お酒を飲む人なら、少し気づかいが必要。
お酒のせいとはいえ、毎日いびきをかいていると、寝ている間に低呼吸による酸素不足が起きて、高血圧などの原因になることがあるんです。
毎日のお酒の量を適量にして、週に1度は休肝日を作りましょう。
なぜいびきをかくのか?
前の項では、いびきをかかないための治し方をお伝えしましたが、ここでは「なぜいびきをかくのか?」について説明しましょう。
いびきは、なんらかの原因で気道が狭くなり、その狭くなったところを呼吸によって空気が通ることで発生します。
ちょうど、風の強い日に窓を少しだけ開けると「ピュー」と音がするように、狭いところを空気が通ろうとするときに空気抵抗が大きくなり、気道の周辺を振動させて音を引き起こすのです。
口笛を吹くときに口をすぼめるのも、同じ原理ですね。
じゃあ、なぜ気道が狭くなるのか、というところがいびきの真の原因であるわけなんですが、これは、本当にいろんな原因があるんです。
一時的な原因から慢性的な原因、そして生活習慣まで。
いびきの原因がたくさんあるだけに、いびきをかかないための治し方もそれに対応してたくさんあるわけですね。
まとめ
今回は鼻とのど、そして生活習慣まで、いびきをかかないための治し方をまとめました。
自分のいびきの原因を知ることは、いびきを治すための第一歩であり、いちばん重要。
ひとことにいびきといっても、その原因は本当にいろいろありますし、その原因に合った治し方を選択しないと効果は出てきません。
また、いびきの治し方にも、すぐに効果のあるものから3ヶ月かかるものまで、いろいろあります。
中には我慢強く継続していくのが必要なものもありますので、そこは覚悟してくださいね。
いびきの治し方を知って、いびきを治して、快眠と健康、そして幸せを手に!
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