なぜ?

 

いびきをかく人って、なんだか男性のイメージが強いですよね。女性はあまりいびきをかかない。

実際その通りなのですが、その理由は、女性ホルモンにあります。

 

女性ホルモンの一種であるプロゲステロンには舌の筋肉を緊張させる効果があって、寝ているときの舌の落ち込みが男性よりも小さい。

だから女性はいびきをかきにくいんですね。なんだかうらやましくなります。

 

今回は「男がいびきをかきやすい理由」について、お伝えしていきます。

 

男のほうがいびきをかきやすいのはなんで?

なぜ?その2

 

なんで女性よりも男性のほうがいびきをかきやすいのか?

先ほどもお伝えした通り、それは女性ホルモンに理由があります。「女性がいびきをかきにくい理由」というほうが的確でしょうか。

 

女性の場合、女性ホルモンの一種であるプロゲステロンに舌の筋肉を緊張させる効果があって、寝ている間にも舌の落ち込みが起こりにくいんです。

女性ホルモンが筋肉に作用して、寝ている間もずっと舌を支えてくれているということ。

 

私たち男には、その女性ホルモンの効果が期待できないわけで、これはもう持って生まれたものだから、女性をうらやましく思ったってしょうがないですよね。

ないものねだりをしても、問題の解決にはならないのですから。

 

ただ、この女性ホルモンと似たような作用を持つサプリがあります。

それが、コエンザイムQ10。

 

コエンザイムQ10は強い抗酸化作用を持ち、活性酸素を除去するアンチエイジングの効果があることが知られていますが、実は「細胞のエネルギー生産効率を高め、筋肉細胞を活性化する」効果もあって、これがいびきに効くんです。

ほら、ちょうどさっきの女性ホルモンと似たような作用でしょう。

 

サプリを試してみたいという人は、コエンザイムQ10の入っているサプリがおすすめです。

 

男のいびきがうるさい原因そして対処法6選

理想の家族

 

女性に比べて男のいびきがうるさい原因は、先にお伝えしたように女性ホルモンの好影響が受けられないこと。

そんな男のいびき対処法を6つあげてみました。

 

コエンザイムQ10入りのサプリメント

先ほどおすすめしたコエンザイムQ10入りのサプリメント。

いびき防止用として、このコエンザイムQ10が配合されたサプリが売られていて、そこでの口コミは好評価が多いのです。

 

いびきを楽に治したいという人には、うってつけの方法ではないでしょうか。

 

横向きに寝る

これはあなたも知っているかもしれませんが、横向きに寝ることで舌の落ち込みを防ぎ、いびきの発生を抑えることができます。

あなたのいびきの原因が舌の落ち込みにあれば、すぐに効果が現れる対処法。

参照:いびきは横向き枕で治す!タオルでの高さ調整から抱き枕まで一挙紹介

 

トレーニング

男は女性ホルモンによる舌の筋肉への緊張効果が得られない分、舌の筋力低下が及ぼす悪影響を受けやすく、舌の落ち込みがより大きくなる傾向に。

舌回りの筋力トレーニングを行うことで、舌の落ち込みを防げば、いびきは改善されます。

 

参考:いびきの治し方|トレーニングで治す!自力でできるいびき対策はコレ!

 

口閉じテープ

いびきをかく原因の1つが口呼吸。口を開けて寝ると、舌の落ち込みが大きくなると同時に、下あごがのどを圧迫して、さらに気道が狭くなるんです。

これは、あごが小さい人により顕著に現れる症状。

 

そんなときに効果的なのが口閉じテープです。ドラッグストアなどの店頭で売っていて、いろんな種類の形や素材のものがあるため、自分に合ったものを見つけてみて。

すぐに試してみたいという人は、家にある絆創膏でも代用できます。

 

まずは試してみて、口閉じテープを買うのは効果を実感した後でよいでしょう。

 

ダイエット

肥満の人は、横向きに寝る体勢を取りにくいですよね。

それに、気道のまわりにも脂肪がついて振動しやすくなっているでしょうから、そうするといびき対策を試してみても、効果は薄れてしまいます。

 

苦しいかもしれませんが、健康のためにも奥さんのためにも、ダイエットをするしか選択肢はないと思ってください。

今はスマホでも便利なダイエットアプリがありますので、ダイエットの継続を上手にサポートしてくれるはず。

 

寝酒を控える

毎日寝る前に晩酌をしている人は多いでしょう。でも、いびきが気になるなら少し気づかいが必要。

アルコールには全身の筋肉をゆるませる作用があって、いびきをひどくさせるんです。

 

アルコールのせいとはいえ、いびきをかいて寝ていると、体が酸素不足になって血圧が上がったり、日中に眠気に襲われたりということがあります。

いびきに限らず、飲み過ぎは体に毒だから、毎日のお酒の量を適量にしつつ、週に1度は休肝日を作りましょう。

我慢できないなら、週に1度はノンアルコールビールでいいじゃないですか。

 

いびきを治すということ

いびきは、かいている本人よりも隣で寝ている人の悩みのほうが深いのです。

 

あなたは奥さんから「いびきがうるさくて耐えられない。もう離婚したい」と言われていませんか。

そこまで言われていなくても、奥さんとの関係が険悪になって普段の会話もなく、口を開けば喧嘩ばかり。毎日気まずい思いをされている方もいらっしゃるでしょう。

 

それだけ、奥さんはあなたのいびきに対して深刻な悩みを抱えているわけですが、一方のあなたは、「たかがいびきくらいで・・・大げさだな。」と大して気にもしない。

むしろ奥さんのほうに非があるように思っているのではないでしょうか。

 

あなたのためはもちろんのこと、奥さんやお子さんのためにも、いびきを根本的に治すための行動を起こしませんか。

 

いびきは、かいている本人はなかなか自覚できないもの。だから、誰かに指摘されるまでは、自分がいびきをかいているなんて考えもしないのです。

それゆえ、「たかがいびきくらいで」と思いがちですが、横で寝ている奥さんはたまったものではありません。

 

毎日毎晩、すさまじい轟音を聞かされて眠れない・・・そんな奥さんの身になって想像してみたら、どうでしょう。あなたは耐えられますか?

 

いびきもそうですが、奥さんが離婚を考えるまで思いつめてしまうのは、他にも理由があると思うんです。

なぜなら、いびきだけが原因だったら、夜は別の部屋で寝れば済む話だから。

 

自分の胸に手を当てて、よく考えてみてください。「いびきがうるさい!」は奥さんが口に出してあなたにぶつけてきた感情なのでしょうが、その奥にある気持ちを汲み取るように。

 

結婚して子どもができてから、お互い夫婦というよりはお父さんとお母さんになってしまって、結婚前のように2人一緒にいて楽しいという感情も最近は感じなくなっているのでは。

それも奥さんにとっては不満なのかもしれませんよね。

 

あなたはいつも仕事ばかりで、帰りも遅く、平日はおろか、休みの日でも家事をしない。

子どものことも任せっきり、だと奥さんは大変ですよ。共働きだったら、よけい不満がつのります。

 

「2人とも働いているのに、どうして私だけ家事・育児をやらなきゃいけないのよ!」

と奥さんは心の中で思っているかもしれません。もしくは、それも口に出していて、あなたは文句を言われているかもしれませんね。

 

いつまでも大きな子どもでいては、そのうち奥さんから愛想をつかされて、気まずい老後を送ることになります。

そんなことにならないよう、あなたが一日も早くいびきを治し、健康で家族みんなが幸せな日々を送られることを願っています。

 

まとめ

いびき改善への道

 

今回は「男がいびきをかきやすい理由」について、お伝えしてきました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

冒頭にもお伝えした通り、私たち男には女性ホルモンの効果が期待できないわけで、女性をうらやましく思ったって仕方ありません。

地道に、いびき改善への道を進めていくだけ。

 

いびきを治して、快眠と健康、そして幸せを手に!

 


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